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「アバター」続編、中国で公開前に興収10億円最速突破 公開日には50億円到達も視野

2022年12月10日 09:30

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「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」
「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」
(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

中国市場での劇場公開が決定している「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(ジェームズ・キャメロン監督)。12月7日正午からチケット予約が正式にスタートし、8日時点で興収約6000万元(約12億円)を突破したことがわかった。

最新作の舞台は、社会現象を巻き起こした前作「アバター」から約10年後。地球からはるか彼方、惑星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれ、家族を築くが、再び人類がパンドラに現れたことで、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることになる。

中国映画市場における海外作品の公開日は封切りの1カ月前から2週間前に発表されるケースがほとんどで「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の公開も長らく発表されていなかった。ところが、同作を配給するウォルト・ディズニー傘下の20世紀スタジオが11月23日、中国のソーシャルメディア「Weibo」で公開計画を発表。他国と同じ12月16日に劇場で封切られることになった。

チケットの売り上げは「猫眼専業版」「灯塔専業版」で確認できたもの。2022年に中国公開された映画において、最速のスピードで興収10億円を突破している。なお、12月9日午後3時時点では、約7500万元(約15億円)。公開日となる12月16日までに、チケット売り上げは50億円に到達すると予想されている。

なお14、15日は、中国各地で先行上映を3000回行う予定。中国語吹き替え版には、チャン・ツィイー、「SHADOW 影武者」のダン・チャオスン・リーらが参加している。

アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は、日本では12月16日から全国公開。

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