堤幸彦×演劇界の実力派が紡ぐミステリー「ゲネプロ★7」 「逸材」と称賛する新星・三浦海里が主演
2022年12月8日 23:45

堤幸彦監督と、演劇界の実力派俳優陣がタッグを組むミステリー映画「ゲネプロ★7」が、2023年4月21日に公開されることが決定。ABEMAのオーディション番組「主役の椅子はオレの椅子」で主役の座を獲得し、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズなどでも知られる新星・三浦海里が主演を務める。
本作は、前人未踏の舞台に挑む7人の俳優たちの制作発表からゲネプロ(最終リハ―サル)までの13日間を描く“新感覚ミステリームービー”。若者から絶大な人気を誇る7人組ユニット「劇団SEVEN」は、シェイクスピア作品の登場人物たちが真の主役を奪い合う新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」の準備を進めていた。新メンバー・山井啓介(三浦)の加入を控えるなか、カリスマ的リーダー・蘇我が急死。蘇我を失った劇団内では何かが崩れ、互いのミスを責め合い、稽古には身が入らず、信頼関係に亀裂が走る。さらに、“ある秘密”が彼らに告げられたことで、運命の歯車は容赦なく狂っていく。
「TRICK」「SPEC」シリーズなどを手がけてきた堤監督は、「わずかの日程でしたが、人気はあるが目的を失った男達の劇団の悲哀を密室劇場空間でアクションたっぷりに撮影することができました。惚れ惚れする力量のキャストのパワーと魅力が満載です! 是非、映画館という『劇場』で彼らと同じ舞台に立って下さい!」とアピール。さらに、主演の三浦を、「オーディションを勝ち抜いてきた理由がよくわかった。集団の中で存在感を出す事が天才的にうまい。逸材!」と絶賛した。
映画「八王子ゾンビーズ」、舞台「私のホストちゃん」シリーズ、「誰ガ為のアルケミスト」などで知られる三浦は、「昔からたくさんの作品を見てきた堤さんが監督ということで、撮影に入る前は『撮影が早く始まってほしい!』という気持ちと『このワクワクを取っておきたいから、始まって欲しくない!』という2つの気持ちがせめぎ合っていました」と、思いを明かす。「山井が『劇団SEVEN』に1人で入っていく設定は、他のキャストの皆さんのほとんどが今回初対面だったので、自分自身とリンクして、おどおどしている様子は演じやすかったです。ゲネプロで妖精パックを演じるシーンでは、『この役を楽しもう!』と思ってやりました」と振り返った。
「ゲネプロ★7」は、23年4月21日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。なお「劇団SEVEN」のほかのメンバー6人のキャスティングは、12月9日から毎日午後6時に、ひとりずつ発表。詳細は、公式SNS(https://twitter.com/Gene7movie)に掲載される。
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