新海誠監督「すずめの戸締まり」欧米での公開日が決定!
2022年12月7日 10:35

大ヒット公開中の新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の北米・ヨーロッパを中心とした海外の国々での公開日が決定した。米ハリウッド・レポーターが報じている。
本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉める旅に出た少女の冒険と成長を描いた青春ファンタジー。11月11日に封切られ、12月4日時点で観客動員561万人、興行収入75億9500万円の大ヒットを記録中だ。
海外での公開日は、フランスとマルタが2023年4月12日(以下、すべて現地時間)、オーストラリア・ニュージーランド・ドイツ・ブラジル・メキシコが同4月13日、北米・アイルランド・イギリス・オーストリア・ジブラルタル・ベルギー・ルクセンブルグが同4月14日となっている。配給は、Crunchyroll、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント、ワイルド・バンチ・インターナショナル、Eurozoomが手掛ける。
ハリウッド・レポーターによれば、消費データとソーシャルメディア活動等のデータを分析し、需要指数を推測しているコンサルティング会社Parrot Analyticsの調査では、日本のアニメコンテンツに対する世界の需要は過去2年間で118%増加し、最も急速に成長しているコンテンツジャンルのひとつだという。コロナ禍においても、20年の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が世界累計興収5億400万ドル、今年の「ONE PIECE FILM RED」が世界累計興収1億6600万ドルという記録を残している。
新海監督作の世界累計興収は「君の名は。」(16)が3億5800万ドル、「天気の子」(19)が1億9300万ドルという、いずれも好成績を残している。アジアの批評家からポジティブな評が寄せられている本作が、欧米各国でどのように受け止められるか注目だ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI