ダニエル・クレイグ「007」第25作で“最後”を迎えなければならなかった2つの理由を告白
2022年11月25日 11:00

シリーズ通算第25作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(キャリー・ジョージ・フクナガ監督)で7代目ジェームズ・ボンドを引退したダニエル・クレイグが、同作で“最後”を迎えなければならなかった2つの理由について、米ロサンゼルス・タイムズ紙の取材で明らかにした。
クレイグは、2006年公開のシリーズ第21作「007 カジノ・ロワイヤル」でジェームズ・ボンド役に就任。以後18年近くにわたり、ボンドを演じ続けてきた。
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」でクレイグ演じるキャラクターが死亡したのは、2つの理由があったと振り返る。
「第1に、私のキャラクターを殺すことで、別のジェームズ・ボンドを見つけ、23歳や25歳、30歳のキャラクターを主人公に新たなストーリーを見つけることができるようにするためです」
さらに、クレイグは付け加える。
「もうひとつの理由は、私が前に進むためです。もとに戻りたくなかった」
ちなみに、クレイグは群像ミステリー「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」の続編「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」で再び名探偵ブノワ・ブラン役を熱演。今後も同シリーズに出演していきたいと発言している。
「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」は、12月23日よりNetflixで配信される。
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