十味&まるぴ主演で“女子×釣り”小説を映画化 城定秀夫監督作「放課後アングラーライフ」23年公開
2022年11月21日 10:00
第26回スニーカー大賞「優秀賞」を受賞した小説を映画化した「放課後アングラーライフ」が、2023年に公開されることが決定。雑誌業界を席巻する大人気アイドル・十味とまるぴが主演を務め、「夜、鳥たちが啼く」「恋のいばら」の城定秀夫が監督を担当する。あわせて、メイキング写真も披露された。
井上かえる氏の原作小説「女子高生の放課後アングラーライフ」は、“女子×釣り”をテーマに、女子高生の釣り同好会を舞台にした青春小説。イジメに遭い、人間不信となった女子高生・追川めざしが、地方の漁港町への転校をきっかけに、新たな友人関係を見つけ、段々と自分を取り戻していく姿が描かれている。
同級生からイジメの標的にされ、関西の高校に転校した追川めざし。登校初日、同じクラスの白木須椎羅に「これは運命やでっ! めざしちゃん!」と迫られ、そのまま彼女が会長を務める海釣り同好会「アングラ女子会」に入会することに。同好会のメンバーであるクール系女子・汐見凪と副会長で勝気な性格の間詰明里から釣りの基本を教えられ、女子高生アングラーとしての生活をスタートさせる。
主人公・追川めざしを演じる十味は、グラビアアイドル、アイドルグループ「#2i2」の中心メンバーとして多方面で活躍。SNSのフォロワー総数も60万人を超えるトップアイドルだ。もうひとりの主人公・白木須椎羅を演じるまるぴは、デビューから1年という短さで、グラビア、ドラマ出演、NHK「熱血バスケ」の応援隊に就任するなど、人気沸騰中。SNSフォロワー総数は56万人を超えている。ともに初主演にしてスクリーンデビューの場となった。
また「アルプススタンドのはしの方」の平井珠生が間詰明里役、秋元康プロデュースのアイドルバンド「ザ・コインロッカーズ」のドラマーから女優業へと乗り出した森ふた葉が汐見凪役で登場。めざしの母役を中山忍、父役をカトウシンスケ、地元の兄貴分を宇野祥平、椎羅の母役を西村知美が演じている。
コメントは、以下の通り。
私自身主人公めざしのように人の顔色を伺って生活した時期もあって、そんなめざしの青春の形にすごく感情を動かされて…私の全部を使って伝えたい!って思いました!
初映画初主演、まだまだ未熟な私ですが、監督はじめ沢山の方に支えて頂いて出来る大切な作品です。
観てくれる皆さんにもめざしの心情だったり、アングラー女子会の友情を伝えられたら嬉しいです。
映画ぜひ見てくださいね!
椎羅は明るくて良くも悪くも真っ直ぐな所など似ている部分が多くありました。それゆえに、まるぴではなく『椎羅らしく』、私とは異なる部分を表現するのがとても苦労しました。監督やキャスト、スタッフの皆さんの支えもあり、自分の中では全てを出し切って白木須椎羅になれたと思ってます!
椎羅を愛してもらえたら嬉しいです!
そして関西弁にも苦戦しました…。
是非、そんな椎羅に注目して、劇場でご覧ください!
「なあなあみんな、一緒に釣りせぇへん?」
城定監督の作品には、「アルプススタンドのはしの方」以来の出演になります!本当に嬉しい…!
「放課後アングラーライフ」は、高校生の女の子4人が釣りを通して友情を育んでいく物語なのですが、人生初の釣りもすごく楽しくて、役柄も私にとって新たな挑戦があったキャラクターなので、いろんなことを考えながらも日々新鮮に現場に居させてもらっていました!
映画、ぜひ観てください!
音楽の世界から飛び出して初めての映画出演ということでとても緊張しましたが毎日沢山の学びがあり凄く濃く、楽しい、キラキラした撮影でした。
友情の美しさ、相手を思いやる大切さ。
人として大切なことをもう一度確認させてくれる作品です。
映画『放課後アングラーライフ』是非ご覧ください!
先日撮影を無事終えました。フレッシュな女優さんたちの頑張りはすべてカメラに収めさせて頂きました。また傑作を作ってしまいました。
映画化のお話をいただいたときは本当に驚きました、そして嬉しかったです。自著の映画化は私の夢でしたので。どんな『アングラーライフ』が観られるのかと、すごく楽しみです。
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