「魔法にかけられて2」きらびやかなキャラポスター　ジゼル＆ロバート、リスのピップの姿も！

アニメで描かれたおとぎの世界アンダレーシアに住む、“王子様との真実の愛のキス”を夢見るジゼルが、王子の継母ナリッサ女王の罠で、現代の米ニューヨークに迷い込み、真実の愛を見つける物語「魔法にかけられて」（2008）。ジゼルが、ふたつの世界のギャップに戸惑いながらも、幼い娘モーガンをひとりで育てる現実主義者の弁護士ロバートと結ばれるさまが描かれた。前作から15年後を舞台にした続編では、ジゼル、ロバート、モーガンの新たな生活が描かれる。「ヘアスプレー」「glee グリー」シリーズで知られるアダム・シャンクマンが監督を務めた。

物語は、ジゼル（エイミー・アダムス）と家族が、ニューヨークから田舎町モンロービルに引っ越すところから始まる。ジゼルは新たな生活に胸を躍らせるが、慣れた町から離れることに反対だったモーガン（ガブリエラ・バルダッチノ）との溝は深まり、新居は欠陥だらけで踏んだり蹴ったりの毎日を送る羽目に。そんな彼女はある日、魔法の杖を手にし、その力を借りることを決心。ある願い事を唱えると、一緒に暮らすロバート（パトリック・デンプシー）が突然歌い始め、町の人々が踊り出し、モンロービルはまるでおとぎ話の世界に変ぼう。しかし、魔法の力はたちまち町や家族に危険を及ぼし、優しいプリンセスだったジゼルにも、邪悪な影が見え隠れし始める。

キャラポスターで切り取られているのは、現実世界で生活する天真爛漫なプリンセスのジゼル。引っ越し後のうまくいかない生活にうんざりし、アンダレーシアに住むエドワード王子（ジェームズ・マースデン）とナンシー（イディナ・メンゼル）からもらった魔法の杖の力を借りることに。しかし思わぬ事態を招き、プリンセスからいじわるな継母に変わってしまう。続くマルヴィナ（マーヤ・ルドルフ）は、町で幅を利かせ、ルビー＆ロザリーンという手下たちを従える、嫌味ったらしいママ友。おとぎ話の世界に変わった町ではヴィランのような装いになり、ジゼルが持つ魔法の杖を奪い取ろうと企む。ジゼルと激しいバトルを繰り広げるなど、物語を揺るがす重要人物になりそうだ。

ロバートは、ニューヨークでジゼルと恋に落ち、ジゼルと一人娘モーガンとの幸せな生活を望む心優しい夫。アンダレーシアから現実世界に移り住んだことで、ときに困難にぶつかるジゼルを支える頼もしい存在だ。リスのピップは、ジゼルを助ける相棒のような存在で、お茶目でキュートなキャラクター。現実世界では言葉を話せないはずの彼は、おとぎ話に変わった世界では猫に姿を変え、話すことができるようになる。

「魔法にかけられて2」は、11月18日にディズニープラスで配信開始。