「東京リベンジャーズ」続編は“血のハロウィン編”! 前後編2部作で23年GW&夏公開
2022年11月14日 07:00
大ヒット映画「東京リベンジャーズ」の続編の題材が、原作とアニメでも不動の人気を誇る「血のハロウィン編」であることが発表された。前後編2部作となり、2023年のゴールデンウィークに「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」、同年夏に「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」が公開される。
原作は、「週刊少年マガジン」で連載され、“ヤンキー×タイムリープ”という斬新な設定が話題を呼び、累計発行部数6500万部(22年7月時点)を超える和久井健氏による人気漫画。さえないフリーターのタケミチが、大切な人と仲間を守るため、ダメな自分の人生にリベンジするため、ヤンキーだった学生時代にタイムリープし、成長する姿が描かれている。
21年7月9日に公開された実写映画「東京リベンジャーズ」には、北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら、人気と実力を兼ね備えたオールスターキャストが集結。最終興行収入45億円、観客動員335万人を記録し、同年の劇場用実写映画No.1となった。
21年4月から放映が始まったアニメも定額制配信サービスで上位に位置し続け、YouTubeでの予告編再生数は2500万回を突破。TikTok流行語大賞にもノミネートされ、「#東京リベンジャーズ」関連動画の視聴数は70億回を超える。原作漫画は現在、世界18カ国で出版されるなど、日本のみならず世界中を熱狂の渦に巻き込んでいる。23年1月からは、テレビアニメ第2期「東京リベンジャーズ 聖夜決戦編」の放送も決定している。
続編の題材となる「血のハロウィン編」は、原作の4~8巻で描かれたエピソード。前作で、東京卍會の仲間たちとの出会い、宿敵へのリベンジを果たし最愛の彼女を救う未来を勝ち取ったタケミチ。しかし、タケミチのリベンジはまだ、終わっていなかった。凶悪化した東京卍會によって、タケミチの目の前で再びヒナタが殺される。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”に迫る。
タケミチ、マイキー、ドラケンら主要キャラクターに加え、圧倒的な人気を誇る場地圭介、羽宮一虎、松野千冬といった新キャラクターも登場。それぞれに信念をもつ男たちの熱い生き様を描く本エピソードは、特に人気が高く伝説とも言える物語となっている。続編製作決定のニュースを受け、既にファンの間で予想合戦が繰り広げられている人気キャラクターの場地、一虎、千冬を誰が演じるのか、続報に注目が集まる。
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