映画「イチケイのカラス」に吉田羊、クドカン、津田健次郎、田中みな実 豪華キャストが集結したポスターも完成
2022年11月8日 05:00
竹野内豊と黒木華が共演する「映画 イチケイのカラス」の追加キャストが発表され、吉田羊、宮藤官九郎、尾上菊之助、平山祐介、八木勇征、津田健次郎、田中みな実が出演することがわかった。あわせて、豪華キャストが集結した本ポスターも初披露された。
連続ドラマ「イチケイのカラス」は、「モーニング」(講談社)で連載された浅見理都氏による同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列の月9枠で放送。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内)と、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木)の活躍を描き、平均世帯視聴率12.6%という令和“月9”No.1の高視聴率を記録した。
映画はドラマ版から引き続き、田中亮監督がメガホンをとり、浜田秀哉が脚本を担当。竹野内と黒木をはじめ、ドラマレギュラー陣が続投され、イチケイの部長裁判官・駒沢義男役の小日向文世、検事の井出伊織役の山崎育三郎、イチケイの書記官・浜谷澪役の桜井ユキ、イチケイの元事務官・一ノ瀬糸子役の水谷果穂が出演する。さらに、新メンバーとして斎藤工、向井理、柄本時生、西野七瀬が加わることも発表された。
映画版の舞台は、ドラマのラストから2年後。“イチケイ”を去り、岡山・瀬戸内に異動になったみちおは、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当することに。事件の背景にあった、近海で起きたイージス艦と貨物船の衝突事故を調べていくが、航海内容は全て国家機密。みちおは「職権発動」が通用しない難敵に挑んでいく。一方、みちおとともに数々の事件を裁いてきた千鶴は、裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として働いていた。町を支える地元大企業に関わる事件を担当するが、そこにはある疑惑が……。一見異なるふたつの事件には、衝撃の真実が隠されていた。
新たに発表されたのは、千鶴が弁護士として働く岡山県日尾美町の人々と、今作の鍵である「イージス艦と貨物船の衝突事故」の関係者を演じるバラエティ豊かな俳優陣。吉田が扮するのは、昔から町一番の美人として有名なみんなのマドンナ的存在の小早川悦子役。日尾美町の大手企業「シキハマ株式会社」の産業医で、千鶴とは姉妹のような間柄だ。宮藤は、悦子の夫で日尾美町役場職員の小早川輝夫役を演じる。さらに、「シキハマ株式会社」の顧問弁護士で千鶴と法廷で敵対する三田村武晴役で尾上、「シキハマ株式会社」の強面な工場長・木島昌弘役で平山が出演。日尾美町の和菓子屋で働く町の愛されキャラ・植木幸太郎役は八木が担う。
一方、津田は「イージス艦と貨物船の衝突事故」で帰らぬ人となった貨物船の船長・島谷秀彰役で出演。船長の妻で、事故の真実を知りたいあまり傷害事件を引き起こしてしまう島谷加奈子役は田中が演じ、胸が痛くなるようなシリアスな展開を作り出す。
ポスターは、背中合わせのみちおと千鶴を中心に、豪華俳優陣が左右対称に並べられたレイアウト。「真実を明らかにするために――」「本当に裁かれるべきは誰か――」という意味深なコピーと、激しい炎と煙に包まれたイージス艦の写真が、「イージス艦の海難事故」と「地元大企業の秘密」という国を揺るがしうる“2つの闇”を象徴的に感じさせる。ポスターは、11月11日より、一部地域を除く全国の映画館にて順次掲出予定。
「映画 イチケイのカラス」は、23年1月13日より全国公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー