端役ばかり演じる男のミステリアスな過去とは 監督集団「5月」初の長編映画「宮松と山下」予告
2022年10月13日 18:00

教育番組「ピタゴラスイッチ」などで知られるクリエイティブディレクターの佐藤雅彦、NHKでドラマ演出に携わってきた関友太郎、「百花」の共同脚本を務めた平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月」の長編デビュー作。香川のほか、津田寛治、尾美としのり、中越典子らが共演している。

90秒予告は、大声をあげた宮松(香川)が、勇ましく相手の侍に刀を振りかざすも、斬り返され倒れる、エキストラに臨むシーンから始まる。ある時は刀で斬られ、ある時は弓で射られ、ある時は銃弾に倒れるエキストラの宮松が映し出されるなか、一緒にタクシーの運転手をしていたという谷(尾美としのり)が現れたことから、宮松の日常は僅かに歪みだしていく。

何者かに押されて頭を強打する男。「12年前」という文字と共に、笑顔で煙草を吸いながら振り向く宮松の姿。そして「お兄ちゃん、いつもここで吸ってたな」という妹の藍(中越典子)と「お兄さんといえば日本酒だったじゃないですか」という藍の夫、健一郎(津田寛治)の登場で、謎に包まれていた宮松の過去が徐々に明らかになっていく。
「宮松と山下」は、11月18日から公開。
(C)2022「宮松と山下」製作委員会
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





