“飛びっきりの青春”描く「Never Goin' Back」際どいジョーク満載の予告 監督の暗黒時代を笑い話に
2022年10月11日 17:00
エネルギー溢れる、ちょっとおバカな親友ふたりの青春ガールズムービー「Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック」の予告編、ポスター、新場面写真6点がお披露目。あわせて公開日は、12月16日に決定した。
本作は、バイト三昧の最悪な日常を飛び出し、誕生日に夢のリゾートビーチに行こうと奮闘する、高校を中退した親友同士のアンジェラとジェシーの物語。女優として15年以上のキャリアを持つオーガスティン・フリッゼルが、長編映画監督デビューを果たした(続く2作目は、日本ではNetflixで配信中の「愛しい人から最後の手紙」)。
米テキサス・ダラスで育ったフリッゼル監督は、15歳で両親に捨てられたも同然で、毎月の家賃の当てもなく、友人と一緒に困難な暮らしを送ってきたことから、本作の着想を得た。夫で映画監督のデビッド・ロウリー(「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」「グリーン・ナイト」)と出会い、短編映画を制作するようになり、あの暗黒時代を笑い話に変えようと物語を紡いだ。2018年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でゲームチェンジャー賞にノミネートされ、A24が北米配給を担当した。
高校を中退した親友同士のアンジェラとジェシーは、兄とその友人と4人で暮らしているが、バイト三昧の日々でも、家賃を払うのがやっとの極貧生活を送っている。だが、ジェシーの誕生日に1週間のビーチリゾートのバカンスをプレゼントしたいアンジェラは、家賃のためのお金で、ふたり分の夢のチケットを購入。不足分の家賃を稼ぐために無茶苦茶な追加シフトを入れたものの、家に泥棒が入り、兄のせいで刑務所に入れられ、誤って大麻入りクッキーを食べてハイになり、挙句の果てにはバイトもクビ寸前……。ふたりは憧れのバカンス、テキサスのリゾートビーチへ無事に辿り着くことは出来るのか――?
予告編は、アンジェラがジェシーに仕掛ける、ある強烈ないたずらでスタート。「ビーチで楽しもう」と張り切り、バイトに精を出すふたりだが、さまざまなトラブルに巻き込まれていく。ちょっと顔を出すだけのつもりだったパーティでハイになり、「そんな状態で仕事?」と言われる始末。「道徳心なしの楽しく、エネルギー溢れる映画」(バラエティ)というコメントの通り、際どいジョークとともに、ふたりの確かな友情がハイテンションで切り取られている。ポスターには、目を閉じるふたりとともに、「飛びっきりの青春」というコピーがつけられている。
主演はマイア・ミッチェルとカミラ・モローネ。アンジェラ役のミッチェルは、撮影当時は24歳で若手の分類に入るが、ディズニーチャンネルオリジナルムービーの「ティーン・ビーチ・ムービー」や、ティモシー・シャラメ主演の「HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ」などで注目を浴びた、長いキャリアを持つオーストラリア出身の実力派。ジェシー役を務め、レオナルド・ディカプリオとの破局報道が記憶に新しいモローネは、VOGUE誌の表紙も飾ったモデルで、ブルース・ウィリス主演の「デス・ウィッシュ」などにも出演している。
「Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック」は、12月16日にTOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開。
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