【金曜ロードショー放送】「アダムス・ファミリー2」見どころは? あらすじ・キャスト・吹き替え声優も紹介
2022年10月6日 06:00
お化け一家の奇想天外な日常を描いたホラーコメディの続編「アダムス・ファミリー2」(バリー・ソネンフェルド監督)が10月7日午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送される。
視聴者リクエスト企画「金曜リクエストロードショー」としてラインナップされた「アダムス・ファミリー2」は、配信では見られない「金曜ロードショーオリジナル吹き替え版」。物語の中心となるのは、不気味なたたずまいの屋敷に住むアダムス一家。驚異的な身体能力を持つゴメズ、魔女の血を引く妖艶な妻・モーティシアとその母・グラニー、ゴメズの兄・フェスター、無表情で冷徹な長女・ウェンズデー、いたずら好きな長男・パグズリー、フランケンのような執事・ラーチや、自在に動き回る手・ハンドなど、インパクト抜群のキャラクターが登場する。
続編は、1993年に公開。アダムス一家の新たな一員となる赤ちゃん・ピューバートが登場する。
ゴメズ:ラウル・ジュリア(池田勝)
フェスター:クリストファー・ロイド(青野武)
デビー・ジェリンスキー:ジョーン・キューザック(小宮和枝)
ウェンズデー:クリスティーナ・リッチ(小林優子)
パグズリー:ジミー・ワークマン(亀井芳子)
ジョエル・グリッカー:デビッド・クラムホルツ(田中真弓)
グラニー:キャロル・ケイン(京田尚子)
マーガレット:ダナ・アイビ(一城みゆ希)
ラーチ:カレル・ストルイケン
ハンド:クリストファー・ハート
ゴメズとモーティシア夫妻に新たな家族が増える。とびきりキュートな口ひげをはやした赤ちゃんはピューバートと名づけられた。フェスターは官能的なベビーシッターのデビーに熱を上げるが、ウェンズデーとパグズリーはデビーがこれまでに何人も夫を殺してきた殺人鬼で今度はフェスターを狙っている事に気が付く。しかし、デビーはまんまとフェスターと結婚し、アダムス家の未来がないと思われたとき、ウェンズデーは秘密の作戦に打って出る。
今回の放送を記念し、「映画大好き芸人」として知られるこがけんが、今作の見どころを語っている。
シニカルなブラックユーモアが炸裂!あの奇妙キテレツなお化けファミリーが帰ってきました! とてもシンプルなお話なので、「1」を見ていなくても十分楽しめます!1作目の公開から2年後の1993年に公開された本作品は、よりコメディ要素やエンタメ要素も増し、ファン納得、初見の人でも十分楽しめる作品です!
まるで幽霊のように血の気のない顔色とゴシックファッションでお馴染み、不気味な洋館に暮らすアダムス一家。“邪悪なことや忌まわしく不気味なこと”は彼らにはマイナスどころかプラスの出来事という、外からみると悪趣味と言われるような美意識を持つ人たちですが、本作は魔女の末裔である母モーティシアと人並みはずれた身体能力を持つ父ゴメズの間に、末っ子のピューバートが生まれるところから物語が始まります。
たとえアダムス一家といえど、赤ちゃんのいる家の中はてんやわんや。おまけに姉弟のウェンズデーとパグズリーは、古い迷信を信じるあまり、あの手この手でピューバートを排除しようとします。
そこで夫婦はベビーシッターに妖艶な美女デビーを雇うのですが、それが一家にとって、さらなるトラブルの種になるという話です。
この作品の魅力は何といっても、アダムス一家の絆の強さですね! 彼らはとても強い絆で結ばれている仲の良い家族なんです。
ただ、今回その絆が揺るがされる出来事が起こります。一家は果たしてこのピンチを乗り越えられるのか…必見です。
特に注目のシーンは“アダムス・ファミリーならではの行きすぎた兄弟(姉弟)喧嘩”ですね。
今回新たにアダムス家に加わった赤ちゃんのピューバート。もう可愛いくて可愛くて! ポマードを使ってペッタリ整えたヘアースタイルに立派な眉毛と口髭、これが父親のゴメズにそっくりなんですよ。笑っちゃいますね。ただ、親の関心を独り占めする末っ子ピューバートの登場に、姉弟であるウェンズデーとパグズリーの心中は穏やかではありません。これは妹や弟ができた世の子供達みんなが経験する“あるある”ですよね。そこで彼らがピューバートに対して取る行動が、完全にイタズラの域を超えてるんです…!オーマイガーですよ!
一方で、忘れてはいけないのが、ピューバートもアダムス家の子供だということ。彼も只者じゃないんですよ! この、ブラックジョークの効いたヒヤヒヤするやりとりも、アダムス一家ならではの醍醐味と言っていいかもしれません。
さらにもう一つの見所は、ウェンズデーたちが参加することになるサマーキャンプのシーン。今回アダムス一家に雇われたベビーシッターのデビー、彼女は強烈なキャラクターでもって一家の当主・フェスターに近づこうとするんですが、その過程で感の鋭いウェンズデーとパグズリーが邪魔になり、二人はサマーキャンプに放り込まれるのです。
そもそも無口で無表情、他人と協調するなんてありえない二人なのに、このキャンプではリーダーの言うことが絶対。素直さや協調性を強要され、できなければ罰を受けるというシビアな環境なんです。
しばらく我慢してやり過ごしていた二人ですが、それで終わるはずがないですよね。このサマーキャンプに蔓延する“皆が明るくハツラツとしてなければいけない”という、見方を変えれば個性を排除するようなやり方を、猛烈に皮肉る描写はかなり痛快です。本編でぜひお楽しみください。
本作はフェスターとデビーの物語、ウェンズデーとパグズリー姉弟のサマーキャンプでの物語という2本の軸があるんです。この2つが交互に語られることで間伸びしないテンポの良い展開になってるんですね。とても良い演出です。
そして、手首より先の“ハンド”というキャラクター。前作を含め要所で要所で実に活躍するんですね! 実はファミリーの中で一番仕事ができるとも言われています(笑)。今回もとても重要な活躍をしますので、楽しみにしててください。
なお、フェスターを演じているのは、なんとあの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクを演じる、クリストファー・ロイドなんですね! 目を見開く演技は彼ならではです。
それと母親役のモーティシアですが、常に、目の辺りに照明が当たってるんです。どんな状況でも当たってて笑っちゃうんですよ。是非気にして観てみてください。
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