「スター・トレック4」、公開スケジュールから消去
2022年10月1日 14:00

米パラマウント・ピクチャーズが、同社の公開ラインナップから「スター・トレック4(仮題)」を消したことが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
「スター・トレック」シリーズといえば、J・J・エイブラムス監督による2009年公開作でリブートに成功。その後、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(13)、「スター・トレック BEYOND」(16)が製作されたものの、後者の興行成績が芳しくなかったことから、第4弾に関しては企発開発に時間がかかっていた。
クエンティン・タランティーノ監督のアイデアをもとにマーク・L・スミス(「レヴェナント 蘇えりし者」)が執筆したものや、「FARGO ファーゴ」クリエイター、ノア・ホーリーが企画したものがあるが、いずれも実現には至らなかった。
だが、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマンが監督に就任すると、準備が本格化。脚本はリンジー・ビア(「シエラ・バージェスはルーザー」)とジェニーバ・ロバートソン=ドウォレット(「キャプテン・マーベル」)が執筆。クリス・パイン、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、カール・アーバン、ジョン・チョウ、サイモン・ペッグらオリジナルキャストらの復帰も決定。2023年12月22日全米公開に向けて、プリプロダクションが進められていた。
今年8月、シャックマン監督はマーベル・スタジオの「ファンタスティック・フォー」を優先するために、降板を表明。いまだに後任が決まっていないことから、パラマウント・ピクチャーズは公開ラインナップから同作を消すことになったようだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

てっぺんの向こうにあなたがいる
【ベスト“吉永小百合主演映画”の話をしよう】独断で選んだTOP5を発表! あなたの推しは何位!?
提供:キノフィルムズ

スパイによる究極のスパイ狩り
【前代未聞の心理戦】辛口批評サイト96%高評価、目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

なんだこのかっこいい映画は…!
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント