デミ・ムーア、「Feud」シーズン2に出演
2022年9月26日 19:00

ライアン・マーフィとプランBが制作するFXネットワークのアンソロジー「フュード」シリーズ第2弾に、デミ・ムーアが出演することがわかった。
第2弾は、作家トルーマン・カポーティが親しみを込めて「スワン(白鳥)」と呼んだ上流階級の友人女性たちの秘密を、1975年のエスクァイア誌掲載の短編「ラ・コート・バスク、1965」で冷徹に暴いたことにより、社交界から追放された実話を描く。米バラエティによれば、ムーアは元ダンサー/ラジオ女優で富豪の夫ウィリアム殺害の容疑者となったアン・ウッドワード役を演じる。
トム・ホランダーがカポーティ役、スワンのメンバーとしてナオミ・ワッツがCBS創業者ビル・ペイリーの妻ベイブ・ペイリー役、クロエ・セビニーがファッションデザイナーで女優でソーシャライトのC・Z・ゲスト役、キャリスタ・フロックハートがジャクリーン・ケネディの妹リー・ラジビル役、ダイアン・レインがハワード・ホークスの妻スリム・キース役を演じる。
8話構成の本作は、ガス・バン・サントが全てのエピソードを監督。ローレンス・リーマーのベストセラー書籍「Capote’s Women: A True Story of Love, Betrayal, and a Swan Song for an Era(原題)」をもとに、ジョン・ロビン・ベイツ(「ストーンウォール」)が脚本を執筆しショーランナーを務める。ベイツ、マーフィ、デデ・ガードナー、バン・サント監督、ワッツが制作総指揮を手がけ、今秋ニューヨークでクランクインの予定。
シリーズ第1弾「フュード/確執 ベティvsジョーン」(2017)は、1962年の映画「何がジェーンに起ったか?」で共演した名女優ベティ・デイビス(スーザン・サランドン)とジョーン・クロフォード(ジェシカ・ラング)の舞台裏の対立を描き、エミー賞10部門にノミネートされた。
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