エリザベス女王死去でクルーニー&ロバーツのロマコメ公開延期
2022年9月17日 13:00

エリザベス女王の死去を受け、ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが共演するロマンティックコメディ「チケット・トゥ・パラダイス」のイギリス公開が延期されることになった。
同作は「オーシャンズ11」で共演したふたりが再タッグを組む注目作で、離婚した元夫婦が、娘が自分たちと同じ過ちを犯すのを止めるためにバリ島に向かうというストーリー。「17歳のエンディングノート」のオル・パーカーが脚本と監督を手がけ、ワーキングタイトルが製作している。
ユニバーサル・ピクチャーズはこのほど、声明を発表。「女王陛下のご逝去に伴い、ユニバーサル、ワーキングタイトル、ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニー、オル・パーカー監督は、英国王室とグレートブリテンおよび北アイルランドの国民に敬意を払い、葬儀後まで『チケット・トゥ・パラダイス』の英国での公開を延期することを決定しました」
当初は9月16日にイギリス公開を予定していたが、葬儀翌日にあたる9月20日に延期となっている。
ちなみに、エリザベス女王の人生を題材にしたNetflixドラマ「ザ・クラウン」も訃報を受け、撮影を中止。葬儀当日も撮影を行わないとしている。
「チケット・トゥ・パラダイス」は、日本では11月3日に劇場公開される。
(C)Elizabeth Productions Limited 2021
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