1日限定3ドルで映画が観られる「ナショナル・シネマ・デイ」、動員は810万人
2022年9月7日 11:00

アメリカの映画館の入場料を1日限定で3ドルにする 「ナショナル・シネマ・デイ」を、810万人が利用したことが明らかになった。米バラエティが報じている。
9月3日(現地時間)、全米約3000の劇場で、どの作品も1人3ドルで鑑賞できるというナショナル・シネマ・デイが実施された。米調査会社コムスコアによると、イベントの総売り上げは2430万ドルで、1人当たりの入場料が低かったにもかかわらず、前週比9%増になったという。もっとも、前週は今年最低の数字だった。
人気No.1は依然として「トップガン マーヴェリック」で、「DC がんばれ!スーパーペット」「ブレット・トレイン」が続いている。
全米興行の夏のシーズンは「トップガン マーヴェリック」をはじめ、「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」などの大ヒットが生まれたものの、各スタジオが公開本数を減らしているため、コロナ前の活況を取り戻せずにいる。
今後はビオラ・デイビス主演の歴史大作「ウーマン・キング(原題)」(9月16日)、オリビア・ワイルド監督の「ドント・ウォリー・ダーリン(原題)」(同23日)、同性愛コメディ「Bros(原題)」(同30日)などがヒットしないと、11月全米公開のマーベル映画「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」まで興行は厳しい状況が続くことになりそうだ。
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