ライアン・マーフィ「フュード」第2弾にナオミ・ワッツ、クロエ・セビニーらが主演
2022年8月31日 16:00
ライアン・マーフィとプランBが制作するFXネットワークのアンソロジーシリーズ第2弾「Feud: Capote’s Women」に、ナオミ・ワッツ、クロエ・セビニー、キャリスタ・フロックハート、ダイアン・レインが主演することがわかった。米Deadlineによれば、本作は8話構成でガス・バン・サントが全てのエピソードの監督を務める。
シリーズ第1弾「フュード/確執 ベティvsジョーン」は、1962年の映画「何がジェーンに起ったか?」で共演した名女優ベティ・デイビス(スーザン・サランドン)とジョーン・クロフォード(ジェシカ・ラング)の舞台裏の対立を描き、エミー賞10部門にノミネートされた。
第2弾は、作家トルーマン・カポーティが親しみを込めて「スワン(白鳥)」と呼んだ上流階級の友人女性たちの秘密を、1975年のエスクァイア誌掲載の短編「ラ・コート・バスク、1965」で冷徹に暴いたことにより、社交界から追放された実話を描く。スワンのメンバーとして、ワッツがCBS創業者ビル・ペイリーの妻ベイブ・ペイリー役、セビニーがファッションデザイナーで女優でソーシャライトのC・Z・ゲスト役、キャリスタ・フロックハートがジャクリーン・ケネディの妹リー・ラジビル役、ダイアン・レインがハワード・ホークスの妻スリム・キース役を演じる。また、トム・ホランダーがカポーティ役を演じる。
ローレンス・リーマーのベストセラー書籍「Capote’s Women: A True Story of Love, Betrayal, and a Swan Song for an Era(原題)」をもとに、ジョン・ロビン・ベイツ(「ストーンウォール」)が脚本を執筆。ベイツがショーランナーを務め、マーフィ、デデ・ガードナー、バン・サント監督、ワッツとともに制作総指揮を手がける。今秋ニューヨークでクランクインの予定。
Photo by Rodin Eckenroth/Getty Images