佐々木蔵之介&ともさかりえ&大森南朋&上白石萌歌&斎藤工 青春群像劇「モアザンワーズ」に参加
2022年8月29日 06:00
Amazon Prime Videoのオリジナルドラマ「モアザンワーズ More Than Words」(全10話)に、佐々木蔵之介、ともさかりえ、大森南朋、上白石萌歌、斎藤工らが出演していることがわかった。あわせて、予告編(https://www.youtube.com/watch?v=Z7BSAjjeyAM)もお披露目。さらに、STUTSとAwich、iri、宗藤竜太、くるりが、各話の主題歌を担うことも発表された。
本作は、絵津鼓氏による漫画「モアザンワーズ」(幻冬舎コミックス刊)と、その後日譚「IN THE APARTMENT」(大洋図書刊)を映像化したもの。愛し合う男性ふたりと、その愛を見守るひとりの女性の日々を綴る。藤野涼子をはじめ、青木柚、中川大輔、兼近大樹(「EXIT」)が共演した。
同じ高校に通う、親友同士の美枝子(藤野)と槙雄(青木)。一緒に始めたバイト先で大学生・永慈(中川)と出会い、3人はつるむようになる。ある日、永慈が槙雄のことが好きだと言い出し、ふたりは結ばれることに。周囲が交際に反対し、槙雄と永慈を引き裂こうとするなか、美枝子はふたりのために、彼らの子どもを産むことを決意。そんなとき、槙雄は幼なじみの朝人(兼近)と偶然再会する。
新たに出演が発表された佐々木は、永慈と槙雄が交際することを容認できない、永慈の父を演じる。ともさかは放任主義のようだが、不器用ながら美枝子に愛情を注ぐ母役。山崎が永慈の妹、見上愛が美枝子らの同級生、関智一が美枝子らのバイト先の店長を演じた。大森、上白石、斎藤は、特別出演で脇を固める。
予告編は、はしゃぐ槙雄と永慈の姿と、「このふたりがずっと一緒にいられますように」と祈る美枝子のモノローグから始まる。しかし、永慈の父の「すまん、別れてくれ」というセリフで、3人の特別な関係は徐々に変化していく。美枝子は「うちがふたりの子どもを産んだら、別れんで済むんじゃないん?」と、涙を流しながら決意するが、過去にはもう戻れないことに気付くさまも切り取られている。そして時は流れ、映像は、槙雄が朝人と惹かれ合い、ともに過ごす日々へと移っていく。若者たちの性の揺らぎや心の葛藤が、繊細に映し出されている。
さらに、各話のテーマソングを手がけたアーティストとして、豪華な面々が顔をそろえた。1~3話はSTUTSとAwichがコラボレーションした楽曲「タイミングでしょ(feat. Awich)」、4~6話はiriの「染」(9月14日リリース)、7話は宗藤の「ライムライト」、8~10話はくるりの「八月は僕の名前」(9月16日リリース)に決定。4つの楽曲が、作編曲家でサックス奏者でもある小西遼が手がける劇伴とともに、物語を彩る。
「モアザンワーズ More Than Words」は、9月16日にAmazon Prime Videoで独占配信開始される。