「ビッグサンダー・マウンテン」実写映画化は気鋭の女性監督コンビ
2022年8月25日 11:00
ディズニーランドの人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」が映画化されることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
ディズニーは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズをはじめ、「ジャングル・クルーズ」「ホーンテッドマンション」「トゥモローランド」など、ディズニーランドのアトラクションを題材にした実写映画を次々と製作している。「パイレーツ・オブ・カリビアン」を超えるヒットは生まれていないものの、「ビッグサンダー・マウンテン」には大きな期待が寄せられているという。
「ビッグサンダー・マウンテン」は、ゴールドラッシュが過ぎた米カリフォルニア州の廃坑を舞台に、暴走する鉱山列車に乗るというアトラクション。米アナハイムのディズニーランドに1979年に初登場し、その後は世界のディズニーランドで展開している。
ディズニーは現在、「トゥループ・ゼロ 夜空に恋したガールスカウト」を手がけたケイティ・エルウッドとアンバー・ティンプルモア=フィンレイソンの監督コンビ、通称「バート&バーティー」と交渉を行っているという。Disney+のマーベルドラマ「ホークアイ」でも演出を手がたふたりは、「ビッグサンダー・マウンテン」のストーリー案のプレゼンテーションで、ディズニーの重役たちを圧倒したという。なお、具体的なストーリーは明らかになっていない。
マーゴット・ロビーの製作会社ラッキーチャップ・エンターテインメントと、リドリー・スコット監督の製作会社スコットフリーが製作を手がけ、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」のミシェル&キーラン・マローニーが脚本を執筆するという。
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