田中大貴監督「PARALLEL」新メインビジュアル&予告、応援コメント公開
2022年8月12日 22:00
田中大貴監督の長編デビュー作「PARALLEL」が、9月16日から10月6日までテアトル新宿で開催される「田辺・弁慶映画祭セレクション2022」内で、劇場公開(25~29日)されることが決定。あわせてメインビジュアルと予告(https://youtu.be/VNz-Q6HRI-4)が公開された。
「PARALLEL」は田中監督が製作・脚本・撮影・照明・編集・特殊造形・VFXを兼任し、“傷を抱えた少女”と“アニメの世界に行きたい殺人鬼”による異色のスプラッター×ラブストーリー。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021では、グランプリを受賞。インディーズ映画の登竜門である第15回田辺・弁慶映画祭では、映画.com賞を受賞している。
誰にも言えない傷を抱えて生きる少女・舞役にはモデルとしても活躍し、本作が長編映画初主演となる楢葉ももな。美少女アニメキャラクターのコスプレ姿で殺人を繰り返す“アニメの世界に行きたい殺人鬼”美喜男役は田中監督の前作「FILAMENT」に続いての出演となる芳村宗治郎が演じた。他に菅沢こゆき、十代修介、ひと:みちゃん、ふじおあつや、ミネオショウらが出演している。
今年2月に渋谷での1日限定の上映会では、チケット販売開始当日に全席完売し、急遽追加上映が行われた。アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダなど、海外映画祭からも上映オファーが殺到中。新たなメインビジュアルは、冷たく残酷な世界に生きるふたりが流した血や心の痛み、そしてふたりに訪れた束の間の幸福な時間を表現したものとなっており、俳優・田中要次ほか、映画監督の内田英治や佐藤佐吉、プロデューサーの五箇公貴からの応援コメントが寄せられている。また、映像・音ともに最高の品質に仕上げた上で鑑賞してもらいたいというスタッフ・キャストの願いから、クラウドファンディング(https://motion-gallery.net/projects/parallel_mov)で支援を募っている。
日本ファンタ系映画の救世主現る! 監督のみならず、兼務パート半端ないインディーズ映画にして、このクオリティーの高さに脱帽!グロさを光と色彩が中和しているかのようなバランス感覚がイイ! 二次元的要素を持ちながらもエグいのもイイ! そして、危うきヒロイズムが胸を締め付ける…。(一部抜粋)
世界各国に殺人鬼スリラーの映画というのはあり、それぞれの国のカラーを映し出すものだ。であれば、今作はとても日本的な恐怖心理を切り取っている異色作だ。ヒューマン・スプラッターとでも言うのか。手作りで撮りあげたこの若い作家さんに脱帽。
世界各国に殺人鬼スリラーの映画というのはあり、それぞれの国のカラーを映し出すものだ。であれば、今作はとても日本的な恐怖心理を切り取っている異色作だ。ヒューマン・スプラッターとでも言うのか。手作りで撮りあげたこの若い作家さんに脱帽。
この映画の中で幾度か起こる奇跡。美しく切ないそのシーンの数々に心を奪われ、最後は落涙していた。この上なく純度の高いラブストーリーを、もう一度スクリーンで思う存分味わいたい。
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