初代次元大介役・小林清志さんが肺炎で死去 享年89
2022年8月8日 18:33

「ルパン三世」の初代・次元大介役として知られる声優の小林清志さんが、7月30日に肺炎のため亡くなった。享年89。所属事務所の俳協が8月8日に発表した。通夜と葬儀は近親者のみで行われ、後日お別れの会が行われる予定だという。
小林さんは、1933年1月11日生まれで東京都出身。アニメ「ルパン三世」の次元大介役をシリーズ開始当初から約50年にわたって演じたほか、「妖怪人間ベム」のベム役、「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」のエギーユ・デラーズ役などでも知られる。実写作品の吹き替えも数多く務め、これまでにジェームズ・コバーン、トミー・リー・ジョーンズらの吹き替えを担当している。また、放送中の「KJファイル」ではギレルモ・マルケス博士役を演じている。
なお「ルパン三世」の次元大介役は2021年放送の「ルパン三世 PART6」で大塚明夫に交代し、小林さんは交代発表時にコメントを寄せていた(https://anime.eiga.com/news/114244/)。小林さんの訃報をうけ、「ルパン三世」公式サイトでは、「『ルパン三世』ではパイロット版をはじめTV、映画と2021年まで次元大介の声をご担当いただきました。半世紀以上にわたるご活躍への感謝と共に、お悔やみを申し上げます。ありがとうございました」と発表している。
俳協の発表全文は以下の通り。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー