「雨を告げる漂流団地」声優陣の小6時代は? 田村睦心「とにかく目立ちたがり屋」
2022年8月8日 17:00

スタジオコロリドの長編アニメーション映画第3弾「雨を告げる漂流団地」の完成披露舞台挨拶が8月5日、都内で行われ、田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩、石田祐康監督が登壇した。
同作では、小学6年生の熊谷航祐と兎内夏芽をはじめとする少年少女たちが、取り壊しが決まった思い出の“おばけ団地”ごと、突如として大海原に投げ出されるという不可解な現象に巻き込まれ、サバイバル生活を余儀なくされる“ひと夏の別れの旅”を描く。

石田監督は、本作のシンボルでもある団地に魅了された結果、住み始めたことを明かし、「さまざまな映画で描かれたモチーフですけど、団地が漂流するというのは聞いたことがないなと思って。船や空母といったかっこいいものが漂流するのはイメージできるのですが、あえて団地を漂流させる少しおバカな感じが気に入ってそのまま映画にしてしまいました」と魅力を語る。

登場キャラクターにちなみ、小学6年生の頃はどんな子だったかという話題では、田村が「とにかく目立ちたがり屋で応援団長とかやっていました」と笑うと、ほかの登壇者が「イメージ通り」と納得。瀬戸は「外で遊んでることが多くて家の近くの神社の広場とか公園に集って遊んいて、日焼けしてましたね」、村瀬は「カードゲームが好きで、親に塾に行くと言って公園で年上の子とカードゲームをしていたら、日焼けをしていて『本当に塾行ってるの?』とばれそうになって一回怒られました」というエピソードを披露した。


主題歌と挿入歌を担当した「ずっと真夜中でいいのに。」のACAねからサプライズでボイスメッセージが寄せられ、「主題歌の制作途中段階で石田監督に共有させていただいたところ、楽曲から『子どもたちに対する理解の深みや彼らの成長を感じられる』と言っていただけて、『子どもたちの漂流団地の経験だけで終わらない、先の人生を感じられる曲にしたい』と、より考えるように制作いたしました」と楽曲の制作秘話が語られた。
「雨を告げる漂流団地」は9月16日から全国で劇場公開。同日には、Netflixでの全世界独占配信も始まる。
(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者のヤバい映画
【アクション好きに激烈オススメ】とにかくイカれてる!ハチャメチャに次ぐハチャメチャが痛快すぎた!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI