ジェイミー・リー・カーティスとブラムハウス、カリフォルニアの山火事を映画化
2022年7月6日 17:00

「ハロウィン」シリーズの女優ジェイミー・リー・カーティスと米製作会社ブラムハウスが、リジー・ジョンソンのノンフィクション書籍「Paradise: One Town’s Struggle to Survive an American Wildfire(原題)」を映画化することがわかった。
原作は、2018年11月8日に米カリフォルニア州パラダイスで発生し多数の死者を出した山火事「キャンプ・ファイア」について、当時サンフランシスコ・クロニクル紙の記者だったジョンソンが現場で取材した記録をもとに、時系列で検証している。
米Deadlineによれば、カリフォルニア在住のカーティスがジョンソンの原作を読み、ブラムハウスに映画化を持ちかけたとのこと。映画はこの原作とともに、子どもたちを守るため炎から逃れようと奮闘したスクールバス運転手のケビン・マッケイさん、教師マリー・ラドウィグさんの証言をもとにしたストーリーになるという。カーティス、ジェイソン・ブラムがプロデュースし、原作者のジョンソンが製作総指揮を務める。
カーティスは、ミシェル・ヨーと共演したA24製作のアクションコメディ「Everything Everywhere All At Once(原題)」が今春、全米で大ヒットを記録した。ブラムハウス製作、カーティス主演のホラーシリーズ新作「Halloween Ends(原題)」(デビッド・ゴードン・グリーン監督)は、10月14日から全米公開される。
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