「DUNE デューン」「ゴジラvsコング」続編の全米公開日、ワーナーが発表
2022年7月5日 11:00
米ワーナー・ブラザースが、全世界が注目する大作映画2本の全米公開日を発表した。米ハリウッド・レポーターが報じている。
ドゥニ・ビルヌーブ監督によるSF超大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編となる「デューン パート2(原題)」は、当初の2023年10月20日から約1カ月後ろ倒して11月17日に全米公開。レジェンダリー・エンタテインメントがワーナーとのタッグで展開するモンスターバースの最新作にして、世界的大ヒットを記録した「ゴジラvsコング」の続編「ゴジラvsコング2(仮題)」は、24年3月15日に全米公開されることが決定した。
コロナ禍の21年3月に世界公開された「ゴジラvsコング」は、ワーナー傘下の動画配信サービスHBO Maxで同時配信されたにも関わらず、北米興収で1億ドルを突破。世界累計興収では4億6800万ドルを記録する大ヒットとなった。続編ではメアリー・ペアレント、アレックス・ガルシア、トーマス・タルら前作の製作陣が引き続きプロデューサーを務め、アダム・ウィンガード監督が再びメガホンをとる。
砂に覆われた惑星アラキスを舞台に、宇宙で最も価値のある抗老化作用を持つ香料「メランジ」を巡る謀略と戦いを描いた「DUNE デューン 砂の惑星」は、世界累計興行収入4億ドル突破の大ヒットを記録しただけでなく、アカデミー賞10部門にノミネート、うち3部門を制するなど、批評家からも高い評価を得た。ビルヌーブ監督が再びメガホンをとる続編には、全宇宙の未来を託された主人公ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメをはじめ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、ジョシュ・ブローリンら前作のキャストが続投。加えて新たにフローレンス・ピュー、クリストファー・ウォーケン、オースティン・バトラー、レア・セドゥーの出演が決定している。