「ミニオンズ フィーバー」が首位! 公開6週目の「トップガン マーヴェリック」は2位をキープ 【全米映画ランキング】
2022年7月5日 13:00

7月最初の週末の全米ボックスオフィスでは、「ミニオンズ フィーバー」がトップに立ち、北米の家族連れが映画館に押し寄せました。このユニバーサルの最新長編アニメは、コロナウイルス感染拡大に伴うパンデミックが原因で、約2年間にわたり公開が延期されていましたが、1億850万ドルという十分な興行収入をあげました。「ミニオンズ」のカイル・バルダをはじめ、ブラッド・エイブルソン、ジョナサン・デル・バルが3人で監督を務めた本作は、スティーブ・カレルが声を担当した「怪盗グルー」3部作のスピンオフ作品である、「ミニオンズ」シリーズの第2作。興収は、2015年に公開された第1作「ミニオンズ」のオープニング興収である1億1500万ドルに匹敵します。
「トップガン マーヴェリック」は、先週1位の「エルヴィス」を上回り、6週目の週末も2位をキープ。2550万ドルを売り上げ、下げ幅も13%に留まり、夏の口コミでも観客に愛される、スリル満点の作品であることを証明しました。本作の息の長い興行は、7月3日に誕生日を迎えた主演トム・クルーズにとって、週末の素晴らしい贈り物となりました。
さらに、スティーブン・スピルバーグ製作の恐竜アドベンチャー「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」は4位、イーサン・ホーク主演のホラースリラー「ブラック・フォン」は5位で、ユニバーサル・ピクチャーズの作品が、2作そろってトップ5にランクイン。前者は1560万ドル、後者は1230万ドルの興収を記録しました。
そのほかの新作でトップ10入りしたのは、イギリスとアイルランドで製作された、ブリーカー・ストリート・メディアによる、小説原作のビクトリア朝のドラマ「Mr.Malcom's List(原題)」。19世紀のイギリスを舞台に、ある若い女性と、謎めいた富豪の求婚者の物語が展開します。約1400館での限定公開ながら、興収85万ドルをあげました。
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