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香取慎吾&岸井ゆきのが夫婦を演じる「犬も食わねどチャーリーは笑う」 井之脇海、的場浩司、余貴美子ら新キャスト発表

2022年6月23日 17:00

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きたろうは“本人役”で出演
きたろうは“本人役”で出演
(C)2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS

香取慎吾岸井ゆきのが夫婦役で初共演し、「箱入り息子の恋」「台風家族」の市井昌秀が監督とオリジナル脚本を担う「犬も食わねどチャーリーは笑う」に、井之脇海的場浩司眞島秀和きたろう浅田美代子余貴美子らが出演していることがわかった。あわせて、公開日は9月23日に決定した。

香取と岸井が演じるのは、結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和。表向きは仲良し夫婦であるふたりの間に生まれた綻びが、日和がこっそりSNSに投稿していた過激な「旦那デスノート」の存在で、引くに引けない夫婦ゲンカに発展する。ペットのフクロウ“チャーリー”は、次第に険悪になっていくふたりの関係を無表情に見つめ続ける――。

画像2(C)2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS

新たに出演が発表された井之脇は、裕次郎の職場であるホームセンターの後輩であり、やがて結婚の恐ろしさを知ることになる若槻広人、的場はホームセンターの店長で、ノリはいいが空気は読めない浦島店長を演じる。日和の職場の、男として過剰な自信を持つセクハラ上司・葛城周作役の眞島、ホームセンターに訪れる“本人役”のきたろうが共演。浅田は悪気なく日和を追いつめる姑・千鶴、余は裕次郎の同僚で、実は日和との共通点を持ち、ふたりのケンカのキーパーソンとなっていく蓑山さんに扮した。そのほか中田青渚小篠恵奈松岡依都美田村健太郎森下能幸徳永えり峯村リエ菊地亜美有田あん瑛蓮という個性派俳優たちが顔をそろえた。

犬も食わねどチャーリーは笑う」は、9月23日に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。新キャストのコメントは、以下の通り。


井之脇海
 市井監督から「コメディとして誇張した芝居ではなく、若槻として等身大で生きてほしい」と演出を受けたので、僕は若槻として映画の中に存在することだけに集中しましたが、不思議なことに、誰も笑かそうとしていないのに、思わず笑ってしまうシーンがたくさん出てきて、これは市井マジックだなと感じました。真剣に生きるがゆえの人間の滑稽さに、思わず笑ってしまう作品になっていると思います。
的場浩司
 初めて市井組の作品に参加させて頂きました。現場での市井監督の1カットへの情熱。素晴らしかった。作品への愛が伝わってきました。そして、主演の香取君や他の若いキャスト達の芝居好きオーラ。一緒に芝居をしていて気持ちよかった。私の役は香取君の上司でクセのあるホームセンターの店長。出番はあまり多くはありませんが、自分の役者人生に刻まれる作品に出会えました。市井監督と再び現場で会えるのを楽しみにしています。
眞島秀和
 久しぶりに市井組に参加することが出来ました。現場の雰囲気は変わらず穏やかで居心地の良いものでしたが、市井さんらしいエッジの効いた演出もあり刺激的な撮影になりました。本作の公開、楽しみにしてます!
きたろう
 きたろうが、きたろうを演じるって、市井監督のきたろうに対するイメージはどう写っているだろうか興味深かった。衣装合わせの時、驚いた。きたろうは、環境問題に関心ある人物だという。きたろうの役作りをしているのだ。あらあら、普段のきたろうさんじゃない。ほんの一瞬のシーンだが、監督の非凡さと愛を感じた。他人にどう思われても気にしないきたろうさんです。
浅田美代子
 笑ったり、しっとりしたり、そしてほんわか、ジーンと……。不器用な裕次郎を演じた香取さんは、素敵でした。それぞれの個性溢れる役者達が楽しそうに演じられたのも香取さんのお人柄ですね。是非、見てほしい作品です。
余貴美子
 市井監督が「んむっ」と思考して頭を掻きむしって、髪がボサボサになっているのをみると愛くるしくて! 頑張ろうという気になる。夫婦や仲間たちとの関係や思いは、物凄くささやかな事でみっともないけど、やはり愛は力になるなぁ!と思える物語。スタッフキャストの皆さんと、ホントに出会えて良かったと自分と重ねる事が出来た現場でした。公開が楽しみ。

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