仲野太賀×草なぎ剛×伊藤沙莉「拾われた男」 主人公を“拾う”キャラポスター&期待コメント披露
2022年6月21日 17:00
仲野太賀が主演し、松尾諭が波乱万丈の俳優人生を描いたエッセイをドラマ化する「拾われた男」のキャラクターポスター5種が完成。仲野、草なぎ剛、伊藤沙莉、薬師丸ひろ子、鈴木杏のビジュアルとともに、物語の期待ポイントを語るコメントも披露された。
本作は、NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」やNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で知られる井上剛が監督、「百円の恋」「喜劇・愛妻物語」の足立紳が脚本を担い、松尾の実話に基づいた同名エッセイ(文藝春秋刊)を映像化する。
物語は、売れない役者・松戸諭(仲野)が、自販機の下に落ちていた1枚の航空券を拾うところから始まる。諭は個性豊かな人々との縁が紡ぐ予測不能な出来事に遭遇し、運命の女性・比嘉結(伊藤)と出会い、つつましくも幸せに暮らしていた。そんなある日、諭は電話で、アメリカに渡ったきり音信不通だった兄・武志(草なぎ)が倒れたと知る。やがて諭は兄を迎えに行くため、アメリカへと旅立つ。
キャラクターポスターでは、“拾い”、“拾われる”ことで人生を切り開く物語にちなみ、キャラクター5人全員が何かを“拾う”ポーズをしている。諭は運命を変える1枚の航空券を手に、これから最強の“運”と“縁”に恵まれていくことを予感させるような満面の笑顔を見せている。
ほかの4人が手に持つのは、まるで人形になったかのようなミニサイズの諭。メガネにアメカジのジャケット姿で、疎遠な兄弟関係を思わせるように無表情の武志をはじめ、諭のアルバイト先であるビデオレンタルショップの後輩で、夢を追いかける彼を支える結、モデル芸能事務所「FMC」の社長で、自身の航空券を拾った諭を俳優としてスカウトする山村(薬師丸)、「FMC」のマネージャーで、諭へのあたりは強いが、本心では彼の成功を願う日立(鈴木)がおさめられている。
主演の仲野は、期待ポイントについて、「ひとりの俳優の幸運の話かと思いきや、途中から予測もつかない展開に転調していく、家族の物語や夫婦の物語でもあるし、サクセスストーリーでもある」と明かす。草なぎは「いろんなキャラクターが出てきて、面白かったり、悲しかったり、嬉しかったり、寂しかったりと、本当に言葉では表せないほどの感情がすごいぎゅっと詰まっている作品です」とアピールした。
「拾われた男」(全10話)は、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で、6月26日午後11時から毎週1話ずつ、見放題独占配信される。キャスト陣のコメント(全文)は、以下の通り。
ひとりの俳優の幸運の話かと思いきや、途中から予測もつかない展開に転調していく、家族の物語や夫婦の物語でもあるし、サクセスストーリーでもある。どのシチュエーションにも素敵なキャストさんがいて、そういう意味でも最後まで飽きることなく楽しんでもらえるドラマになっていると思います。
いろんなキャラクターが出てきて、面白かったり、悲しかったり、嬉しかったり、寂しかったりと、本当に言葉では表せないほどの感情がすごいぎゅっと詰まっている作品です。僕と同じように“この作品に出会えてよかった”と、是非とも一緒の気持ちを共有したいなと思います。
人生はジェットコースターのようなもので、いやなこともあったり、逆もあったり。下がっている時はどこまで下がるのか不安ですが、絶対上がるから。人の支えがあってこそだったり、支え合って生きていく。この作品は、それを実証した“諭”という人間の物語です。夢もあるし、現実的な人生でも、みなさんに何か響くものがあると思うので、とにかく笑えて楽しめると思います。
がむしゃらに目標に向かって頑張っているという気概を周りに見せるスタイルではない主人公が、出会う人に支えられて、そのなかで自分探し、自分のやりたいことを見つける事からスタートする物語です。さまざまな人との縁、出会いによってちょっと時間はかかるけど、本当に自分がやりたいことを掴む希望のともしびを見つける心温まる作品だと思います。
この役者さんも、あの役者さんも出てくるの!?と脚本を読んでいてワクワクしました。個性強い面々に揉まれて進み、成長していく諭くんの姿がテンポ良く、面白く、そして優しく描かれていると思います。そして太賀くんの才能が光りまくっているはず! 私もいまから見るのがたのしみです。
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