草なぎ剛ら出演「サバカン SABAKAN」12枚の場面写真 すべての人の子ども時代の記憶を呼び覚ます
2022年5月23日 08:00
「ミッドナイトスワン」を製作したCULENによる新作映画「サバカン SABAKAN」の場面写真12枚が公開された。子役の番家一路と原田琥之佑、草なぎ剛、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほりらによる、ひと夏の思い出のアルバムのようなシーンが切り取られている。
本作は1986年の長崎を舞台に、イルカを見るために冒険に出ることになったふたりの少年の友情、それぞれの家族との愛情の日々を描く、ひと夏のみずみずしい青春映画。80年代という時代を通し、貧しさのなかにある人の温かさと優しさに触れながら、全ての大人たちの魂を揺さぶる物語を紡ぐ。TBSドラマ「半沢直樹」(2020)など、主にテレビドラマや舞台の脚本・演出を手がけてきた金沢知樹が映画初監督を務め、萩森淳とともに完全オリジナル脚本を執筆。撮影は2021年8月~9月、長崎を中心に行われた。
公開された場面写真は、子ども時代の主人公・久田が、友達・竹本と過ごした日々や、家族との何気ない日常を追ったものから、大人となった久田の現在など、1980年代のまぶしく懐かしく幸せが溢れている「青春の少し前の青春」のシーンの数々。空と海に囲まれた長崎の美しいロケーションときらめく夏が、観る者を懐かしく包み込み、“すべての人の子ども時代”の記憶を呼び覚ます、胸を熱くする青春映画を予感させる。
さらに、6月24日から「ムビチケ」の発売が決定。通常版と新しい地図会員限定版の販売となる。詳細は決まり次第、映画公式HPと新しい地図公式HPで告知される。映画は、8月19日に全国公開。