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【予告公開】竹内涼真×横浜流星「アキラとあきら」主題歌はback number 清水依与吏「いま必要な楽曲」

2022年6月17日 05:00

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8月26日公開
8月26日公開
(C)2022「アキラとあきら」製作委員会

竹内涼真横浜流星が共演し、池井戸潤氏の人気小説を映画化する「アキラとあきら」の予告映像(https://youtu.be/d5KPRBlu8-I)が披露され、主題歌を「back number」が担当していることがわかった。熱い登場人物たちの生き様をイメージした「ベルベットの詩」を書き下ろした。

きみの瞳(め)が問いかけている」などの三木孝浩監督がメガホンをとる本作は、父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻ろうされてきた山崎瑛(やまざき・アキラ/竹内)と、老舗海運会社「東海郵船」の御曹司でありながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(かいどう・あきら/横浜)が、ともに日本有数のメガバンク「産業中央銀行」に同期入社し、ある試練に立ち向かうさまを描く。

主題歌はback number
主題歌はback number

予告映像は、入社当初から銀行員として圧倒的な才能を見せる人情派な山崎と、冷静沈着な階堂が、お互いをライバル視しながらも、切磋琢磨していくさまが映し出される。階堂の父が倒れたことにより、階堂グループの巨額な負債が発覚し、物語は大きく動き出す。グループの再建、叔父たちの企み、弟との軋轢に苦しむ階堂に、「東海郵船とその社員を必ず守り抜く」とまっすぐな瞳でぶつかる山崎。絶望的な状況を前に、ライバルであったはずの2人が手を取り、共に過酷な運命に立ち向かっていく。

後半には「ベルベットの詩」も使用され、back numberのボーカル・清水依与吏は作詞に苦戦したことを明かし、「書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います」と話している。

アキラとあきら」は高橋海人上白石萌歌児嶋一哉満島真之介らが共演。8月26日に全国東宝系で公開。清水、三木監督、プロデューサーの馮年氏のコメント全文は以下の通り。

■back number/清水依与吏

どの角度からも後押しできる力強さを持った作品なので、「音」の部分は早々に心が決まりましたが「言葉」の部分では盛大に苦戦しました。書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。この作業を何度も何度も繰り返す事が、「アキラとあきら」の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として「ベルベットの詩」を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います。

傷も癒えないまま歩み続け剥き出しになった「中身」のような自分を、本能のままに叫ぶのではなく、美しいものだと願って歌う。もしかしたら自分達にとっても、いま必要な楽曲として生まれて来てくれたのかもしれません。

三木孝浩監督

自分の弱さと向き合う不安に怯えながらも必死で何かに立ち向かおうとしていたあの頃の初期衝動を思い出させてくれるような、荒々しくも優しいこの歌に激しく心揺さぶられました。

清水くんは自分のことしか歌えないと言うけれど無骨なまでに剥き出しに自分を晒して作る歌だからこそ他人事のように励まされるのではなく、聴く人それぞれが自らを奮い立たせるような応援歌になったのだと思います。

皆さんにもぜひ映画「アキラとあきら」と共にこの歌で熱くたぎってもらえたら嬉しいです。

馮年プロデューサー

池井戸さんらしい骨太な人間ドラマでありながら、池井戸さんには珍しく若い二人の青年を主人公にした青春感の強い物語、それが「アキラとあきら」です。

この作品を一人でも多くの方に楽しんで頂くために、世代を問わず多くの方々の心を震わせ、感動を届けてきたback numberさんしかいないと思い、主題歌をお願いしました。

二人のアキラのように、生きること、働くことには、大なり小なり辛いことがあると思います。そんな苦しい時、心が折れそうな自分を肯定し、エールを送ってくれるような、熱くて、優しい楽曲を制作して頂きました。

スタッフ・キャストの力が結集した本編と、back numberさんとによる珠玉の主題歌。

この二つが合わさって「池井戸潤史上、最も泣ける作品」になったと、自信を持って言えます。映画と主題歌、両方お楽しみいただけたら幸いです。

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