ネーブ・キャンベル、ギャラ交渉決裂で「スクリーム6」降板
2022年6月12日 20:30
![「スクリーム」は通算5作で世界累計興収7億4400万ドルの大ヒット](https://eiga.k-img.com/images/buzz/97083/163b99d71cafc73e/640.jpg?1654918527)
写真:Everett Collection/アフロ
米俳優ネーブ・キャンベルがギャラ交渉の決裂を理由に、「スクリーム」最新作からの降板を発表した。
キャンベルは、テレビドラマ「サンフランシスコの空の下」へのレギュラー出演を経て、「スクリーム」のヒロイン、シドニー・プレスコットに抜擢されブレイクした。同シリーズに出演する一方で、「ワイルドシングス」「スリー・トゥ・タンゴ」といった作品で主演を務めている。
通算5作目となる「スクリーム」が今年公開され、スマッシュヒットを記録。すぐに続編製作が決まったものの、キャンベルはこのほど「残念ですが、次の『スクリーム』には出ません」とコメントを発表。「提示されたオファーが、私がこのシリーズにもたらした価値に匹敵していないと感じたからです」とギャラ交渉で決裂したことを明かしている。
「スクリーム」は低予算のホラー映画シリーズでありながら、通算5作で世界累計興収7億4400万ドルのヒットとなっている。
「このシリーズに別れを告げるのはとても辛い決断でした。『スクリーム』ファンのみなさんを私は愛しています。みなさんとこのシリーズが過去25年にわたって私に与えてくれたことは、いつまでも忘れません」
最近のキャンベルは主にテレビドラマで活躍しており、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」へのレギュラー出演を経て、現在は「リンカーン弁護士」に出演している。