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ムロツヨシ、2年前撮影の主演作は“暴露系YouTuber”がテーマ!「この時代をよく読み取れた」と感心しきり

2022年6月1日 19:55

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吉田恵輔監督の意欲作が完成!
吉田恵輔監督の意欲作が完成!

献身的な男が暴露系YouTuberに変ぼうする異色の恋愛映画「神は見返りを求める」の完成披露試写会が6月1日、都内で行われ、主演のムロツヨシをはじめ、共演する岸井ゆきの若葉竜也吉村界人柳俊太郎吉田恵輔監督が登壇した。

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数年前に企画が立ち上がり、2年前に撮影された本作。結果的に今、世間を騒がせる“暴露系YouTuber”がテーマになったことに、オリジナル脚本も手がけた吉田監督は「当時は規制が厳しくなって、YouTubeがもっとおとなしくなると思っていた」と振り返り、「それがどんどんひどい状態になって、おれが描いたことが時代にマッチしてしまった。今、すごく騒がれている人に影響は受けていないからね。時代がパクっているんで(笑)、それだけは忘れないでください」と念押し。ムロが「演じながら、こんなことはありえないと思っていたけど、まさかのね……。この時代をよく読み取れましたね」と感心すると、吉田監督は「本当に自分が怖い。先見の明がある!」と胸を張っていた。

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イベント会社に勤める田母神(ムロ)と、底辺YouTuberのゆりちゃん(岸井)は合コンで意気投合し、協力し合いながら再生回数アップのために奮闘。良好なパートナー関係を築くが、ある事件をきっかけに亀裂が走り、互いに「見返りを求める男」「恩を仇で返す女」に豹変してしまう。

ムロは「ヒメアノ~ル」以来となる吉田組で、「この脚本を軽く演じちゃうと、吉田さんが書いた人間の愚かさが浅く、薄っぺらになってしまうので、現場では、ひとり静かに過ごし、脚本の世界にどっぷり浸かった。受け身の芝居だし、いつもの“にぎやかツヨシ”はいらないと思った」と回想。「滑稽で愚か。だけど、ピュアな可愛さがある映画」だとアピールした。

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そんなムロの居姿を共演する岸井は「現場の隅っこで、深いキャンプ用の椅子に仏のように座っていた」と明かし、役柄については「ここまでいろんな表情を見せられる役は初めてで、楽しかった」と話していた。映画では若葉が田母神と同じイベント会社に務める後輩・梅川役、吉村が有名YouTuberのチョレイ役、柳が新進気鋭のデザイナー・村上役で出演し、それぞれにクセの強い業界人を好演している。

神は見返りを求める」は、6月24日から公開。

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