死にゆく息子を見つめる母の愛 カトリーヌ・ドヌーブ×ブノワ・マジメルの感動作「愛する人に伝える言葉」10月7日公開
2022年6月1日 19:00

フランスを代表する名女優カトリーヌ・ドヌーブと、本作で2022年セザール賞最優秀主演男優賞を受賞したブノワ・マジメルが共演した感動作「De son vivant (原題)」が、「愛する人に伝える言葉」の邦題で、10月7日に公開される。
がんを宣告された主人公とその母親が、限られた時間のなか「人生のデスクの整理」をしながら、穏やかに死と対峙していく過程を感動的に描く。監督は、「太陽のめざめ」(15)でカンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったエマニュエル・ベルコ。主人公を献身的に看病し愛情を寄せる看護婦役には、「モンテーニュ通りのカフェ」などで知られるセシル・ド・フランス、そして主治医のドクター・エデ役には、実際に現役の癌専門医であるガブリエル・サラ。
バンジャマンは人生半ばですい臓がんを宣告され、母のクリスタルとともに、業界でも名医として知られるドクター・エデを訪れる。二人は彼に一縷の希望を託すのだが、エデはステージ4のすい臓がんは治せないと率直に告げる。ショックのあまり自暴自棄になるバンジャマンにエデは、病状の緩和による生活の質を維持するために化学療法を提案し、「一緒に進みましょう」と励ます。ドクター・エデの助けを借りて、クリスタルは息子の最期を気丈に見守ることを心に決める。
10月7日から、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)