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リー・カンション主演、禅僧役に田中泯 蔦哲一朗監督「黒の牛」がクランクイン

2022年5月15日 12:00

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李康生(リー・カンション)(左)を演出する蔦哲一朗監督(右)
李康生(リー・カンション)(左)を演出する蔦哲一朗監督(右)

祖谷物語 おくのひと」(13)が国内外で高い評価を受けた蔦哲一朗の新作劇映画「黒の牛」が5月11日、徳島県三好市で撮影開始した。

禅宗の教えを十枚の絵で表現した「十牛図」にヒントを得た蔦自身のオリジナル脚本の映画化で、山間部に暮らす一人の男と一頭の牛とが過ごす日々をモノクロ映像で描く。撮影は35ミリフィルムで行われ、一部のシーンは長編映画では日本初となる65ミリフィルムで撮影される予定だ。

主役を演じるのはベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「愛情萬歳」(1994)などで知られる台湾の巨匠ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督の全作品に出演し、同監督作品「郊遊 ピクニック」(13)で台北金馬奨主演男優賞を受賞したリー・カンション(李康生)。映画の中で重要な役を担う禅僧を、世界的な舞踊家で「たそがれ清兵衛」(2002)以降、多くの映画で活躍する田中泯が演じる。撮影は「祖谷物語 おくのひと」に続き青木穣。美術を部谷京子、音楽を坂本龍一が担当する。

本作は日本、台湾、アメリカの国際共同製作作品。撮影は三好市を中心とする四国各地で6月中旬まで行われ、その後、台北市での撮影も予定されている。完成は2023年3月の予定。日本での劇場公開は23年秋以降を予定。なお本作は、TAICCA、台北フィルムコミッション、三好市、文化庁(国際共同製作映画支援事業)、J-LOD(経済産業省)の製作助成を得ている。

蔦哲一朗監督コメント
「これは、人と牛が、大地とともに心を耕し、仏教的な“無”に至る映画です。今回、李康生さんの相手役となるのは牛です。言語を越えて、肉体で牛と語りあい、一つになっていく姿をフィルムでおさめられるのが大変楽しみでなりません。また、台湾の皆さんと一緒に切磋琢磨しながら映画を作れることが、何より嬉しいです。閉鎖的で画一的な思考で作りがちな日本映画ではなく、自由な発想を受け入れてくれる国際共同製作という体制をとてもありがたく思っています」

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