幅広い世代を夢中にさせる「ストレンジャー・シングス」 生みの親が大切にしていることは?
2022年5月13日 09:00
Netflixの人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4のVol.1が5月27日、Vol.2が7月1日から配信開始となる。2016年のシーズン1配信開始以来、全世界で大ヒットを記録し、幅広い世代のファンから愛されてきた同シリーズ。生みの親であるマット&ロスのダファー兄弟が、製作の上で1番大切にしていることを語った。
80年代の名作映画へのリスペクトが込められたドラマチックな展開と緊張感あふれる描写、そして子どもたちの友情と冒険が組み合わさった本作は、シーズン1配信開始以来、全世界で社会現象を巻き起こしてきた。
製作総指揮のマット・ダファーは「僕たちのアプローチはシーズン1の時から変わらずいつも同じ。常に上を目指し、僕たちがワクワクすることを書いているんだ。まず自分たちが見たことやワクワクすることを考え、それをファンの皆さんにも共感してもらえることを望んでいるよ」と明かす。
そんな2人のアイデアのインスピレーションとなるのは、2人の子どもの頃の思い出だという。ロス・ダファーは「もし僕たちがドラマを見るとしたら、何が見たいだろうか? そう考えたときに、『E.T.』『ジョーズ』など子どもの頃に見た映画を思い出したんだ。子どものときの感動を今度はまったく新しいメディアを通して、少しでも取り戻すことができたらと思ったんだよ」と説明。誰しもが経験したことがある“子どもの頃のワクワク感”を大切にしているからこそ、2人が手掛ける作品は幅広い世代のファンの心を掴み続けているのだ。
物語の中で、事件解決に立ち向かう少年たち(マイク、ダスティン、ルーカス)の親友で失踪した少年ウィルを演じるノア・シュナップも「ダファー兄弟と一緒に仕事をするのが大好きなんだ。彼らとは兄弟みたいな関係だよ。2人とも子どもみたいなところがあってすごく楽しいし、監督としてはっきりと指示してくれる一方で、キャストの考えも十分に取り入れてくれるんだ」と、現場でも子ども心を大切にする2人に信頼を寄せている。
シーズン4では、“シーズン3で起こった衝撃の出来事”をきっかけに、慣れ親しんだ町ホーキンスから見知らぬ土地へ引っ越したウィルとイレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)、そして彼らと離ればなれになってしまったマイク(フィン・ウルフハード)、ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)、ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)、マックス(セイディー・シンク)ら、おなじみの子どもたちが高校生へと成長し、不安と期待が膨らむ中でそれぞれ新しい生活を迎えていく。
ようやく平穏を取り戻したかに見えた彼らにまたしても不可解な事件が発生し、これまで以上に、不吉で予測不能な“裏側の世界”の脅威が迫りくることに。新たなシーズンについてロスは「今シーズンのテーマは、“恐怖”と“新しい事実の発覚”なんだ。シーズン4では、本作の謎にかつてないほど迫っていく。裏側の世界や、長年にわたってホーキンスの町を脅かし続ける、この邪悪な力の真の目的についても明らかになるシーズンだから、とてもワクワクしているよ」と新たな展開について語っている。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン4は2部作で配信され、Vol.1は5月27日、Vol.2は7月1日からNetflixで独占配信。
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