【全米映画ランキング】「ドクターストレンジ」新作が首位!夏本番に向けた盛り上がりに期待
2022年5月12日 13:30

母の日を迎えた週末、全米のボックスオフィスは夏本番に向けて健全な盛り上がりを見せました。「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」が公開され、2021年12月に公開された「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」以来の興収を記録。20年前に「スパイダーマン」を世に送り出したマーベル映画ブームの始祖であるサム・ライミ監督が指揮を執り、ディズニーのマーベル映画として新機軸を打ち出した本作は、週末3日間で1億8500万ドルと今年最大の興収を記録しました。これは6年前の前作「ドクター・ストレンジ」の2倍以上のオープニング記録となり、2億ドルという巨額の製作費を投入しても、依然として低リスクで回収できるというマーベル映画の強さを示しています。
ドリームワークス・アニメーションとユニバーサル・ピクチャーズの「バッドガイズ」は、売上41%減、興収980万ドルと、首位の作品に比べると微々たる興収で2位に追いやられましたが、劇場平均では「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」に続き、トップ10の中で最も高い数字を記録しました。ファミリー向けアニメである本作は、ユニバーサル・ピクチャーズにとって今年最大のヒット作となり、これまでに5700万ドルの興収を記録しました。
一方、A24の「Everything Everywhere All at Once」は5位をキープし、330万ドルを記録。これまでに4200万ドルを売り上げた本作は、同スタジオにとって2019年の「アンカット・ダイヤモンド」以来の大作。今の時代、インディーズ映画にとっても、スーパーパワーとマルチバースはビジネス面で絶好の題材であることがわかります。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
「ローズ家 崖っぷちの夫婦」あらすじ・概要・評論まとめ ~英国を代表する二人が挑む、ウィットと皮肉に満ちた容赦なき愛憎劇~【おすすめの注目映画】
2025年10月23日 10:00
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ