「キングダム2」に佐藤浩市&玉木宏&平山祐介! 最新予告披露、IMAXや4DXなどでの上映も決定
2022年5月6日 13:30
2019年の興行収入ランキングで、実写邦画第1位の大ヒットを記録した「キングダム」の続編「キングダム2 遥かなる大地へ」で、佐藤浩市が秦の大物・呂不韋(りょふい)、玉木宏が秦の総司令官・昌平君(しょうへいくん)、平山祐介が“中華最強”を自称する屈強な武人・蒙武(もうぶ)を演じることが決定した。あわせて、最新予告編(https://youtu.be/jYJR1YKFq_8)もお披露目。さらに公開日である7月15日からIMAX、4DX、MX4D、ドルビーシネマなどで上映されることもわかった。
既刊64巻の累計発行部数が8700万部(22年2月時点)を突破した、原泰久氏の人気漫画「キングダム」(集英社刊)は、紀元前、中国春秋戦国時代に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の物語。同作を、山崎賢人主演で実写映画化した「キングダム」(19)は、興行収入57億3000万円の大ヒットを記録した。
続編では、信の初陣であり、大将軍への第一歩でもある「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」が描かれる。引き続き佐藤信介監督がメガホンをとるほか、信役の山崎をはじめ、えい政役の吉沢亮、河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、王騎役の大沢たかおら豪華キャスト陣が続投。さらに、「伍」の仲間たちを演じる清野菜名(羌かい役)、岡山天音(尾平役)、三浦貴大(尾到役)、濱津隆之(澤圭役)、秦軍の総大将・ひょう公役の豊川悦司、敵国となる魏軍の総大将・呉慶役の小澤征悦、呉慶軍の副将・宮元役の高橋努、信の初陣の上官・縛虎申(ばくこしん)役の渋川清彦、羌かいの姉・羌象役の山本千尋、縛虎申隊の、信たちとは異なる最強の「伍」の伍長・沛浪(はいろう)役の真壁刀義らが新たに参戦する。
新たに出演が発表された佐藤浩市は、商人の出ながらも、持ち前の頭脳と圧倒的な財力で秦の丞相にまで登りつめた野心家であり最大の権力者・呂不韋を演じる。若きえい政を補佐する名目の下、国の実権を裏で牛耳ると噂されている人物だ。佐藤浩市は、「呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました」と明かす。玉木は、呂不韋陣営の中心人物として軍事を司り、常に冷静な判断を下す軍師・昌平君役。「今回、昌平君として『キングダム』に携われることを知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました」と喜びを語っている。
予告編の冒頭では、「あなた、さっきからずっと死地に立っているんですよ」という王騎の声とともに、荒れた戦場が映し出される。ときの声、槍と盾、数多の兵士たち――初陣の信は、想像を遥かに上回る戦場に圧倒される。巧みな剣術で敵をなぎ倒していくも、絶望の淵をさまよう羌かい。そんな彼女を鼓舞するかのように、窮地に立たされた秦軍に「勝負はここからだ!」「俺たちはまだ負けちゃいねぇ!」と叫ぶ信。それぞれのキャラクターの熱い言葉が、軍と軍とがひしめき合う光景、戦車隊のバトル、スピーディなアクションなどとともに、壮大なスケールで切り取られている。
「キングダム2 遥かなる大地へ」は、7月15日に全国で公開される。佐藤浩市、玉木、佐藤信介監督のコメント(全文)は、以下の通り。
前作を見た時に、動きがあるアクティブな要素をしっかりと映像化していると感じました。そういった部分も沢山の方からシンパシーを得られた部分だなと思います。ただ、呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました。原作にある要素を自分たちなりに解釈して、いかに別の側面を見せることができるかを考えつつ、楽しみにしてくれている方たちの期待を裏切らずに、存在感がある魅せ方が出来るよう演じました。
「キングダム」の原作も好きで、1作目の映画も公開後すぐに映画館で見ました。前作を見終わった後、感動と同時に、この作品はきっと、監督、キャスト、スタッフそれぞれが「キングダム」の世界を大切に、お客様に届けたいという強い使命感を持って臨んだんだろうと察しました。今回、昌平君として「キングダム」に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。 撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました。新たなキャストも加わり、更にスケールUPし、躍動感溢れる映画になっていると思います。ご期待ください!
「キングダム2 遥かなる大地へ」は、今回、IMAX、ドルビーシネマ、MX4Dなど、複数のラージフォーマットで上映されます。こうしたラージフォーマット対応の劇場でご覧になれば、映画本来の楽しみである、巨大スクリーンと、超立体音響を余すところなく体感していただくことができます。この「キングダム2 遥かなる大地へ」は、まさしくラージフォーマットでの鑑賞を最初から目指して、制作されています。テレビやPC、スマホなどで日常的に親しんでいる映像、動画、これらの最大値、それは紛れもなく映画館で見る映画であり、それ以上はこの世に無いと言っていいかもしれません。そしてその中でもこのラージフォーマットの映画体験こそが、映像エンタテインメントの頂点と言えます。こればかりは、公開期間中のみの、いわば期間限定の上映であり、この機会を逃せば後にも先にも鑑賞のチャンスはありません。巨大スクリーンと圧倒的な音響にふさわしい「キングダム2 遥かなる大地へ」を、最高の環境でぜひご高覧ください。
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