真島ヒロ×Boichi×小山宙哉 「ドクター・ストレンジMoM」特別ビジュアルを描き下ろし
2022年5月2日 18:30

「スパイダーマン ノーウェイ・ホーム」のその後を描く「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」の特別ビジュアルが披露された。真島ヒロ(『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』)、Boichi(『Dr.STONE』)、小山宙哉(『宇宙兄弟』)という豪華漫画家陣が、それぞれ“マルチバース”のドクター・ストレンジを描き下ろした。
元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジが、未だ多くの謎に包まれている“マルチバース”を舞台に、新たな脅威へと立ち向かう本作。“マルチバース”ではストレンジが、邪悪な雰囲気を纏うもう一人のストレンジと対峙するなど、別世界でのストレンジたちとの予測不能な展開が描かれる。
特別ビジュアルについて、真島は「みんなカッコいいです!」、Boichi は「偉大な二人の先生たちと同じ空間にあることだけでも、とても喜ばしく光栄に思っております」、小山は「絵の達者な作家さんと並ぶ機会がないので、嬉しいです」とそれぞれ喜びを語っている。
(C)Marvel Studios 2022精悍な顔つきで悠然と構えるストレンジ(中央)を描き、MCUの大ファンとしても知られる真島は「最強の魔法使いをイメージして描きました。ドクター・ストレンジを演じているカンバーバッチさんが好きなのもあって、とても気に入ってるヒーローです」と語っている。
魔術を駆使し戦うストレンジ(右)を躍動感たっぷりに描画したBoichiは「マーベルの映画をどうしたら好きにならずにいられることでしょうか?多数のマーベルキャラの中でもドクター・ストレンジはとても強力でありつつ一方でとても複雑なキャラクターだと思います。最も重要なキャラクターの中のひとりではないでしょうか」と熱烈な愛を覗かせる。ビジュアルについては、「私はサム・ライミ監督への大きなリスペクトがあり、監督に拍手と歓呼を送る気持ちでイラストを描きました」と本作に込めた思いを明かす。
渋みのある表情で魔術を巧みに操るクールなストレンジ(左)を繊細に表現した小山は「知的でクールで冷静で、闘う時も余裕のあるストレンジを意識しました。(ドクター・ストレンジは)カンバーバッチさんのハマり役で、好きですね」とストレンジの魅力をふんだんに詰め込んだ。本作については、「前作でも見られたような、新たな映像表現で驚かせてもらいたいです」と期待を寄せている。
「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」は5月4日から公開。
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