「ドクター・ストレンジ」続編、予告完成 謎が深まるカット満載で、マルチバースの脅威を映す
2022年2月14日 13:30

ベネディクト・カンバーバッチ主演の大ヒットマーベル映画「ドクター・ストレンジ」の続編「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」の予告編(https://youtu.be/G7kglI7eTm4)と新ポスターがお披露目された。禁断の呪文で時空を歪ませた最強の魔術師ストレンジ(カンバーバッチ)。彼が開いたマルチバースによるさまざまな脅威が、圧倒的な映像表現で映し出されている。
物語の主人公は、元天才外科医にして、時間と空間を自在に操る魔術師ストレンジ。「アベンジャーズ エンドゲーム」での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った次代のアベンジャーズのリーダーとして注目されている。「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(公開中)では、スパイダーマンのメンター的存在として登場した。
続編では、カンバーバッチのほか、ストレンジの盟友で魔術師ウォン役のベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師のクリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーらが再集結。さらに、エリザベス・オルセン扮するワンダことスカーレット・ウィッチ、ソーチー・ゴメス演じるマーベル・コミックの人気キャラクター、アメリカ・チャベスも顔をそろえる。「スパイダーマン」(2002、04、07)シリーズを手がけたサム・ライミ監督が、時間と空間を超越したマルチバースの世界観を、圧倒的なスケールと未知の映像で表現する。
予告編の冒頭では、これから訪れる最悪の事態を暗示するかのように、悪夢にうなされるストレンジを活写。そして、「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」でも描かれたマルチバースが巻き起こす、予測不能な脅威が映し出されていく。ストレンジは「やるべきことをした、この世界を守るために」と呟くが、ウォンは「全てを制御するのは無理だ。ユニバース間の扉が開いた、何がやってくるか分からない」と警告。ストレンジは世界を元に戻すため、ワンダにも助けを求める。さらに、ストレンジがどこかに連行され、「真実を教えよう」と告げられる姿、身体が分解されていくかのような衝撃的なカット、さらにストレンジとワンダが“もうひとりの自分”と向かい合うシーン、長い触手を持つクリーチャーとのバトルなど、気になる要素が挿入されている。
ポスターは、マルチバースの世界が無数の破片のように広がり、壊れゆく世界の脆さと危うさを感じさせるデザイン。破片には、ワンダやアメリカ・チャベスらの意味深な表情がおさめられている。
「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」は、5月4日に全国公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






霜降りせいや&JO1佐藤景瑚、“マーベル燃え尽き症候群”のウイカに魅力プレゼン【「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」公開記念イベント】
2025年7月1日 19:00
映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント