SW新ドラマ「アソーカ」監督に「スパイダーマン スパイダーバース」ピーター・ラムジー
2022年4月21日 22:00

Photo by Leon Bennett/WireImage/Getty Images
米ルーカスフィルムがDisney+向けに制作する人気ドラマ「マンダロリアン」のスピンオフシリーズ「スター・ウォーズ アソーカ(原題)」の監督として、「スパイダーマン スパイダーバース」のピーター・ラムジーが交渉中であることが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
「スター・ウォーズ アソーカ(原題)」は、「マンダロリアン」のシーズン2に登場したジェダイ、アソーカ・タノを主人公にしたスピンオフドラマ。詳細は明かされていないものの、かつて帝国軍の司令官を務めたスローン大提督を捜索する旅が描かれるという。
ロザリオ・ドーソンが主人公アソーカ・タノ、「スター・ウォーズ」シリーズのヘイデン・クリステンセンがアナキン・スカイウォーカーを再び演じるほか、メアリー・エリザベス・ウィンステッド(「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」)、ウクライナ人女優イバンナ・サクノ(「パシフィック・リム アップライジング」)、オーストラリア出身のナターシャ・リュー・ボルディッゾ(「グレイテスト・ショーマン」)ら国際色豊かな俳優陣がキャストに出揃う。
ストーリーボード・アーティストとしてキャリアをスタートさせたラムジー監督は、2012年のドリームワークス製ファンタジーアニメ「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」で長編映画監督デビューを果たしたのち、ボブ・ペルシケッティ、ロドニー・ロスマンと共同で監督を務めた「スパイダーマン スパイダーバース」(18)で第91回アカデミー賞長編アニメーション賞と第76回ゴールデングローブ賞の最優秀長編アニメーション映画賞を受賞。米パラマウント・ピクチャーズのバンパイアスリラー「Blood Count(原題)」で実写映画に初挑戦することが決まっているほか、ブルース音楽界の先駆者ロバート・ジョンソンの伝記映画「Love in Vain(原題)」でもメガホンをとる予定だ。
「マンダロリアン」のデイブ・フィローニが脚本を執筆し、ジョン・ファブローと共同で制作総指揮を務める「スター・ウォーズ アソーカ(原題)」は、まもなく米ロサンゼルスでクランクインを迎える。
(映画.com速報)