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【全米映画ランキング】「ファンタビ」新作が首位デビュー!「ソニック」新作も引き続き健闘

2022年4月20日 14:00

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画像1(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

4月の第3週目の週末、全米ボックスオフィスは前週の「ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ」のサプライズ大ヒットの後、一転して低調になりました。

ワーナー・ブラザースの「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」は、オープニング興収で4300万ドルを記録。シリーズ11作目の本作は、ハリー・ポッターフランチャイズのなかでは最も厳しい出足となり、シリーズの人気に陰りが見えていることがうかがえます。4年前に公開された「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のオープニング興収は6200万ドル、また、11年前の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は1億6900万ドルのオープニング興収を記録しており、どうやらこの時代が本シリーズのピークだったと言えそうです。

パラマウントは、最新作「ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ」をさらに多くの劇場に投入することで、やや盛り上がりに欠ける「ファンタスティック・ビースト」とシェアを争いました。その結果、週末の興収は3000万ドルを記録し、「ファンタスティック・ビースト」に次ぐ2位を獲得。また、同スタジオのアクションコメディ「ザ・ロストシティ」が引き続き好調で、650万ドルを記録。週末の3位をキープしました。

評判の良いA24の「Everything Everywhere All at Once」は、口コミで成果を上げています。6位から4位にランクアップし、前週を上回る610万ドルの興行収入を記録しました。これは劇場での公開期間がほぼ同じである「ザ・ロストシティ」と並ぶ記録です。「ザ・ロストシティ」と比較して3分の1の低予算で製作された作品であることを考えると、快挙と言えるでしょう。

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