ジブリ美術館で5月28日から「未来少年コナン」展 宮崎駿監督の“原点”をひも解く
2022年4月8日 09:00

三鷹の森ジブリ美術館で、宮崎駿監督が初監督を務めたテレビアニメ「未来少年コナン」を特集する新企画展示「未来少年コナン」展が5月28日から行われる。
「未来少年コナン」は1978年4月4日~10月31日にNHK総合で放送された全26話のテレビアニメ。最終戦争で荒廃した地球を舞台に、さらわれた少女ラナを助けるために奮闘するコナンの大冒険を描いた。
「未来少年コナン」展では、宮崎駿作品の特徴のひとつ「見終わったとき、前よりちょっぴり元気になっている自分がいる」という点に注目。「見ている自分が物語の主人公になりきり、思う存分に動き回った気分になる“漫画映画”こそが、宮崎駿監督の作品の原点であり、根本を成すもの」という考えのもと、それが最も強く表れてる作品として「未来少年コナン」にスポットを当てる。
展示構成は、ストーリーや作中に登場する機械、創作過程で描かれた設定資料やイメージボードなどを2つの展示室で紹介。各展示を通して、全26話のなかで描かれた「漫画映画の魅力」をひも解いていく。同美術館は、新企画展示に対する思いを「一本の映画のように作られた“底抜けに面白くて楽しいアニメーション作品”です。元気の源が明日への一歩に変わる瞬間を展示室で味わっていただけたらうれしく思います」と発表している。
「未来少年コナン」展の会期は2022年5月28日~23年5月を予定。三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。
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