ダニエル・クレイグ、新型コロナ感染 主演舞台が公演中止に
2022年4月5日 11:00
ダニエル・クレイグが新型コロナウイルスに感染したことをうけ、ブロードウェイ舞台「マクベス」が公演中止を発表した。
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」をもって7代目ジェームズ・ボンドを卒業したクレイグは、シェイクスピアの4大悲劇のひとつ「マクベス」のブロードウェイ公演に主演。共演は「ラビング 愛という名前のふたり」のルース・ネッガで、3月29日にプレビュー公演が始まったばかりだった。
クレイグを含む複数の関係者が新型コロナウィルスの定期検査で陽性となったため、4月2日から7日まですべての公演が中止となった。公式Twitterは、「チケットをお持ちのお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、お客様、キャスト、スタッフの安全を第一に考えております」と説明している。公演中止のチケットに関しては払い戻しが行われる。