「劇場版ラジエーションハウス」新シーン満載の特報&場面写真、一挙披露 謎の病に続き、史上最悪の立てこもり事件も?
2022年3月12日 08:00

窪田正孝主演の医療ドラマを映画化する「劇場版ラジエーションハウス」の新たな映像(https://youtu.be/SLWFqUoYXgg)と場面写真が披露された。
2019年4月期にフジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ「ラジエーションハウス 放射線科の診断レポート」は、15年から「グランドジャンプ」(集英社刊)で連載中の原作漫画(原作:横幕智裕氏、漫画:モリタイシ氏)をドラマ化したもの。診療放射線技師と放射線科医という“1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパートたち”が織りなすヒューマンドラマが話題となった。21年10月期には2年後を描いたシーズン2が放送され、変わらぬ人気ぶりを見せた。

劇場版でも、窪田が甘春総合病院で働く天才放射線技師・五十嵐唯織役で主演。放射線科医・甘春杏役の本田翼、唯織と同じく放射線技師で、密かに唯織を思う広瀬裕乃役の広瀬アリスも続投し、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、高嶋政宏、浅野和之、和久井映見らおなじみの面々も顔をそろえる。鈴木雅之(「マスカレード・ナイト」「HERO」シリーズ)が監督、大北はるか(ドラマ「ナイト・ドクター」「好きな人がいること」)が脚本を担う。


唯織は、大好きな杏が放射線科医としての腕を磨くためにワシントン医大へ留学することが決まり、落ち込んでいた。「72時間を切ってしまいました」――お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織を、ラジエーションハウスのメンバーは元気づけようとする。そんななか、杏の父で、無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一が危篤との連絡が入る。杏は父のもとへ向かうが、ほどなく息を引き取ってしまい、父の患者たちを気にかけ島に1日残ることに。そんな島が大型台風、土砂崩れ、未知の感染症という危機に見舞われる。やがて、杏が離島で孤軍奮闘していることを知った唯織は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。
新映像では既報の「謎の病」に加えて、「テロ事件」「SIT」「衝突事故」「心臓カテーテル」「病院“史上最悪”の事件!?」などのワードが次々と映し出され、ただならぬ事件を予感させる。鏑木先生はナイフを突き付けられて「助けて!」と叫び、小野寺技師長はSITに包囲される中、刃物らしきものを振り回す。「殺せるもんなら、殺してみなさいよ!」と物騒な言葉を吐き捨てるたまきに、慌ててフォローする田中。ラジハお馴染みのドタバタが繰り広げられる一方、「私に任せてください!」と頼もしい姿を見せる裕乃、「医師をサポートして病気の原因を見つけ出すのが、うちら技師の仕事だ!」と熱のこもった言葉を口にする小野寺ら、メンバーの活躍も垣間見ることができる。


場面写真には、メンバーの真剣な表情や、病院外で活躍する様子などが切り取られている。唯織と山崎育三郎扮する圭介が対峙するシーンのほか、圭介が妻の夏希を心配そうに見つめる様子、杏とキムラ緑子演じる房子の食事シーンなども写され、新キャラクターがラジハのメンバーとどう絡んでいくのかも見どころだ。
「劇場版ラジエーションハウス」は、4月29日から全国東宝系で公開。3月15日午前10時から全国のローソンLoppiで、映画グッズ付きチケットの予約がスタート。グッズは、唯織、杏、裕乃の3ショットのアクリルプレート(約150ミリメートル×約100ミリメートル)となっている。同日よりムビチケカードとムビチケ前売券(オンライン)も発売が開始される。
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