「ナイル殺人事件」全長約72メートルの豪華客船をリアルに再現 キャスト、スタッフが語る裏側
2022年3月4日 12:00

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの傑作を映画化する「ナイル殺人事件」(公開中)のインタビュー映像(https://youtu.be/muB0Lg-zLHc)が披露された。密室殺人の舞台となる巨大な豪華客船“カルナック号”について、キャスト、スタッフたちが語っている。

本作の舞台は、神秘の国エジプトのナイル川を往く豪華客船。莫大な資産を相続した大富豪の美しき娘リネットが夫サイモンとの新婚旅行中にクルーズ船内で撮影され、事件の謎に名探偵ポアロが挑む。

カルナック号は、全長約72メートル、幅約14.6メートル、高さ約12.8メートル、総重量225トンという圧巻のスケールで実際に建設された。撮影が始まる1年以上も前から鉄骨の製作が始まり、完成には約7カ月の期間をかけて、細部に至るまでこだわっている。

自らポアロも演じているケネス・ブラナー監督は、前作「オリエント急行殺人事件」でも実際に列車や線路、駅までをもセットで再現して撮影を行い、壮大な世界観と映像美を作り上げている。本作でもトーマス・クック社の複数の船をリサーチするなど試行錯誤を重ね、膨大な時間をかけたからこそ、「より滑らかで、より危険で、よりスリムで、よりエレガントで、より命取りな船に仕上がったよ」と精巧な出来栄えに自信をにじませる。

リアルな豪華客船に、リネット役のガル・ギャドットは「極め付きは内装。その完成度は次元が違う。どの部屋も細部までこだわっている」、リネットの親友ジャクリーンを演じたエマ・マッキーも「中に入って息をのんだわ」と驚いたことを明かしている。

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