エドガー・ライト監督の音楽ドキュメント「スパークス・ブラザーズ」予告編&場面写真
2022年2月24日 19:00

「ラストナイト・イン・ソーホー」「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督が手掛けた初の音楽ドキュメンタリー映画「スパークス・ブラザーズ」の予告編と場面写真が公開された。
兄ロンと弟ラッセルのメイル兄弟からなる「スパークス」は、デビュー以来、謎に包まれた唯一無二のバンド。ふたりの活動には、約50年の歴史があり、そのサウンドそしてライブパフォーマンスはカルト的な人気を獲得し続けている。実験精神にあふれ、先進的な音楽への情熱は“未来の音”を作り続け、名だたるアーティスト達に影響を与えた。本作では現在に至るまでのふたりの軌跡が、スパークスの大ファンであるライト監督によって紐解かれ、総勢80名のアーティストが、スパークスの魅力を語る。
このほど公開された予告編では、世界的な人気を誇るグラミー賞アーティストのベックが「大勢のミュージシャンとの会話は結局スパークスの話になる」と語る。フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)「“こいつら誰だ?”と思っていた」、トッド・ラングレン「他のバンドと違う」、デュラン・デュランのニック・ローズ&ジョン・テイラー「異常だが、すばらしい」など豪華アーティストのコメントを紹介している。
場面写真は2018年に来日公演の際、本作の撮影のため同行したエドガー・ライト監督との貴重なオフショットのほか、同年バルセロナで行われたライブでの観客との記念撮影ショット、1982年のアルバム「アンガスト・イン・マイ・パンツ(パンツの中の用心棒)」ジャケットに採用されたメイル兄弟のウェディング風カットなど、スパークスのクレイジーで楽しい雰囲気を感じられる5枚がお披露目された。
本編では、スパークスと2015年にコラボしたバンド、フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノス、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」では主演を務めた歌姫ビョーク、セックス・ピストルズのスティーブ・ジョーンズ、ニュー・オーダーのスティーブン・モリス&ジリアン・ギルバートなどがそれぞれの「スパークス愛」を嬉々として語る。また、劇中の一部のアニメパートではライト監督の盟友サイモン・ペッグ&ニック・フロストが声をあて、ライト監督ファンへのとっておきのサプライズも隠されており、ロン(兄)が「まるで僕らの伝記映画だ」とコメントするほど濃い内容となっている。
4月8日から、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開。
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