「愛なのに」「猫は逃げた」に登場する猫たち! 瀬戸康史ら主要キャストとの共演ショット
2022年2月22日 14:00

今泉力哉監督と城定秀夫監督がコラボレーションを果たすプログラムピクチャー「L/R15」の「愛なのに」「猫は逃げた」の新場面写真が披露された。写し出されているのは、両作品に登場する猫たち。本日2月22日が“猫の日”であることを記念したものだ。
「L/R15」では、今泉監督と城定監督が互いの脚本を提供し合ったR15+のラブストーリーを製作。「愛なのに」(監督:城定、脚本:今泉)は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し、二転三転する先の読めないラブコメディ。「猫は逃げた」(監督:今泉、脚本:城定)では、飼い猫をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人が、異色の恋愛狂騒劇を繰り広げる。


両作品には、ハチワレ猫のカンタが登場。「愛なのに」では、瀬戸康史扮する多田が営む古本屋の常連猫、「猫は逃げた」では山本奈衣瑠と毎熊克哉演じる離婚寸前の夫婦の愛猫でとして出演している。場面写真では、カンタと恋仲になる“ご近所さん”のミミや子猫たちの可愛らしいカットも含まれている。


カンタ役を演じたのは、オセロという猫。今泉監督は、起用の理由を「一番は特徴的な模様。そしてあまり活発に動き回らないあの雰囲気に惹かれました」と明かしている。

現場での様子については「オセロはZOOプロという動物プロダクションに所属している猫で、一般の猫よりはとても賢いとは思うのですが、そこはやっぱり猫なので(笑)。気まぐれでもありそこそこ大変でした」と振り返る。「でもそれが猫の魅力ですし、映画を見てもらえばわかる通りたくさんいいお芝居をしてくれました。あと抱っこされるのを嫌がる猫もいるとZOOプロのトレーナーさんから事前に聞いていましたが、現場では嫌がらずにいろんな俳優さんに抱っこされてました」と語っている。

さらに「途中でカメラのレンズを気に入ってしまった時期があり、そのモードに入ると、カメラ目線になって、カメラに向かって突進してきてしまって、ボケちゃって撮れませんでした。とてもかわいい猫でした。おっとりしてたなあ」と印象的だったエピソードを話している。
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