世界で初めてスクリーンで上映! ハン・ジミン×パク・ヒョンシク共演の短編「二つの光」5月13日公開
2022年2月17日 08:00
「8月のクリスマス」「四月の雪」を手掛けたホ・ジノ監督の短編映画が、「二つの光」の邦題でシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート心斎橋で5月13日から公開される。スクリーンで上映されるのは、世界で初めて。日本版ポスタービジュアルと予告編が披露された。
本作は、恋愛をテーマにした感性豊かなストーリーと繊細な演出で評価が高いホ監督が、「愛する人を初めて見る瞬間」を描いたラブストーリー。ドラマ「まぶしくて 私たちの輝く時間」「知ってるワイフ」などで知られるハン・ジミンと、「力の強い女ト・ボンスン」「花郎(ファラン)」などで活躍するパク・ヒョンシクが共演し、正反対な性格の男女が不器用な恋を紡ぐ。ヒョンシクは主題歌も担当し、甘い歌声を届ける。
徐々に視力を失っていくピアノ調律師のインス(ヒョンシク)は、視覚障害を持つアロマセラピストのスヨン(ジミン)と、写真同好会で出会う。何事にも前向なスヨンと悲観的なインスだったが、次第にふたりは惹かれあっていく。しかし、気持ちを率直に伝えるスヨンにインスは背を向けてしまい、やがて些細な言葉がすれ違いを生んでしまう。
予告編は、繊細なピアノ曲で始まり、インスとスヨンの出会いが映し出される。そして、惹かれあいながらもすれ違うふたりが、透明感あふれる映像で描かれていく。ポスターには柔らかな光に照らされたジミンとヒョンシクの姿が切り取られ、「消えゆく世界で、君に恋をした。」というキャッチコピーが切なくも温かい恋模様を予感させる。