「ベイビーわるきゅーれ」池袋シネマ・ロサでの最終上映日が決定 半年に渡るロングラン
2022年2月1日 12:00

高石あかり、伊澤彩織が主演し、阪元裕吾が監督を務めたアクション映画「ベイビーわるきゅーれ」。2021年8月20日からスタートした池袋シネマ・ロサでの上映が、2月17日をもって終了となることがわかった。
社会不適合者な殺し屋の少女たちが、社会になじむため奮闘する姿を描いた異色青春映画。高校卒業を目前に控えた女子高生殺し屋2人組のちさと(高石)とまひろ(伊澤)。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たちは、高校を卒業したらオモテの顔として社会人をしなければならない現実を前に、途方に暮れていた。2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪となっていった。殺し屋の仕事は相変わらず忙しく、ヤクザから恨みを買ったことから面倒なことに巻き込まれてしまう。

SNS、口コミなどで話題を呼び、テアトル新宿での上映(2週間)での好成績を受け、ムーブオーバーが決まり、多くの劇場で上映が行われてきた「ベイビーわるきゅーれ」。池袋シネマ・ロサでの半年に渡る“ロングラン上映”が、遂に終わることになる。なお、海外での勢いも収まらず、4月1日から開催されるポルト国際映画祭(ポルトガル)では監督週間長編映画コンペティション部門、グラスゴー映画祭(スコットランド)では特別招待作品として上映されることが決定している。

なお「ベイビーわるきゅーれ」は、21年12月21日に開催されたTOHOシネマズの企画「TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ」の第1回上映作品として、「ある用務員」とともにラインナップ。同日のチケットは完売し、その場で続編の製作が発表されている。
(C)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会
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