大島優子、「女子高生に殺されたい」で田中圭の元恋人役!「殺されたい」…呟きが止まらない不穏な特報も完成
2022年1月27日 08:00

大島優子が、鬼才・古屋兎丸氏(「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」)の画業20周年記念作品を映画化する「女子高生に殺されたい」で、田中圭演じる主人公・東山春人の元恋人役を演じることがわかった。公開日は、4月1日に決定。あわせて披露された特報は、春人が「殺されたい」と呟き続ける衝撃的な内容となった。
本作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く物語。春人は赴任先の二鷹高校で、人気教師として日常を送りながらも、“理想的な殺され方”の実現のため、密かに綿密に、完璧な計画を練ってきた。理想の条件は、「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、春人の計画は着実に進んでいく。
田中は、一見常識的でありながら、内に潜む衝動を抑えられない男を、不気味さと色気をあわせ持つ狂気を孕んだキャラクターとして体現した。そのほか南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太らが生徒役で出演する。「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫監督が自ら執筆した脚本で、原作を映画的にアレンジし、禍々しいほどの映像美と上質なストーリーテリングで衝撃の怪作を誕生させた。

特報は、二鷹高校に赴任してきた34歳の日本史教師・春人の着任の挨拶から始まる。そのスマートで端正なルックスに色めき立つ女子生徒たち。春人はたちまち人気者となり、恋を夢見る生徒たちの熱い眼差しを一身に浴びる。しかし、「殺されたい」という春人の心の声で、映像の雰囲気は一変。「殺されたい」という呟きが繰り返されるなか、春人が「僕は殺されるために、この学校に赴任してきた」と語り、前代未聞の“自分”殺害計画を予感させる不穏な仕上がりとなった。
新たに出演が発表された大島は、春人の過去を知る元恋人で、臨床心理士の深川五月を演じる。「主人公 東山春人の女子高生に殺されたいという願望で進んでいく計画犯罪と共に、高校生の淡い青春時代や刹那で美しい瞬間が強く映える作品です」と見どころを解説。さらに、「古屋兎丸先生が原作で書かれている希死念慮という言葉に、これは今世、他人事ではない感覚で本を読み進めていきました。城定監督の脚本と演出により、映画化され、よりスピーディーに生身の人間だからこそ映し出すことのできる生と死と性を、脆く身近なものとして描いています。最後にコロナの終息を願うと共に、映画館に足を運んでいただければ幸いです」とコメントを寄せた。
「女子高生に殺されたい」は、4月1日に全国で公開される。
(C)2022 日活
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