ドウェイン・ジョンソン、ガル・ギャドット、ライアン・レイノルズ共演「レッド・ノーティス」続編2本製作へ

ドウェイン・ジョンソン、ガル・ギャドット、ライアン・レイノルズの3大スターが共演したアクション大作「レッド・ノーティス」の続編が2本製作されることがわかった。

「レッド・ノーティス」は、ジョンソン主演の「セントラル・インテリジェンス」と「スカイスクレイパー」でメガホンをとったローソン・マーシャル・サーバー監督によるオリジナル企画で、2018年に米ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を獲得した。しかし、2億ドル超という製作費にユニバーサルが尻込みしたのち、Netflixが権利を獲得。21年11月12日に配信開始されると、批評家からは辛口のコメントが集まったが、視聴回数はNetflix史上最高のオープニング記録を樹立した。

レッド・ノーティスとは、インターポール（国際刑事警察機構）が世界の最重要指名手配犯を逮捕するために発令する国際手配書のこと。映画「レッド・ノーティス」は、悪名高い美術品泥棒ビショップ（ギャドット）を捕まえるために、FBI捜査官のジョン・ハートリー（ジョンソン）と、詐欺師のノーラン・ブース（レイノルズ）がタッグを組む物語が描かれた。

米Deadlineによれば、Netflixは2023年初頭から続編2本を連続撮影する計画で準備を進めているようだ。サーバー監督が続編の脚本執筆にとりかかっており、正式には発表されていないもののジョンソン、ギャドット、レイノルズが再び主演するほか、新たなキャストが加わる見込みだという。前作に続きボー・フリン、ジョンソン、ハイラム・ガルシア、ダニー・ガルシア、サーバー監督がプロデュースする。