亀梨和也、主演ドラマ「正体」で金髪姿を披露! 堀田真由、ジャニーズWEST濱田崇裕の出演も決定
2022年1月20日 17:00
亀梨和也が「事故物件 恐い間取り」の中田秀夫監督と再びタッグを組むWOWOW「連続ドラマW 正体」(全4話)に、堀田真由、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、音尾琢真、若村麻由美、高畑淳子が出演することがわかった。あわせて、放送・配信開始日が3月12日に決定し、亀梨演じる死刑囚・鏑木の金髪姿を写したカットも披露された。
本作は、作家・染井為人氏の同名小説(光文社刊)を映像化するもの。亀梨は、ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一に扮する。移送中に逃亡した彼は、潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救う。一方、救われた人々は、鏑木が指名手配中の死刑囚だと気付いたとき、「彼は本当に殺人犯なのか?」と疑問を抱く。
既に、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほり、上川隆也の出演が決定しているが、物語の後半に堀田、濱田、音尾、若村、高畑が登場することが明らかに。堀田が演じるのは、鏑木が名前を“桜井幸司”に変え、スタッフとして潜伏する介護施設「アオバ」の同僚・酒井舞役。黒木扮する事件の唯一の目撃者・井尾由子を気にかけ、熱心にサポートする役どころだ。堀田は、「(亀梨は)初めてお会いした日から沢山コミュニケーションを取ってくださり作品の輪の中に入りやすい環境を作ってくださいました」と撮影を振り返る。
同じく「アオバ」の社員・四方田保役を演じる濱田は、台本をもらってから小説も購入して読んだという。実際に亀梨と共演し、「小説の中でイメージしていた『桜井くん』というキャラクターのままで、すごくテンションが上がりました」と語る。さらに、「他の名前の時のキャラを早く見たいです。とにかく美形すぎました」とコメントを寄せた。音尾は、鏑木を執拗に追う刑事・又貫役で出演。執念の捜査で鏑木を追い詰めていく。
一方、若村が演じるのは、唯一の目撃者・由子の妹・笹原浩子役。鏑木が名前を“久間道慧”に変え、アルバイトとして潜伏するパン工場でパートをしており、何かと探りを入れる“久間”を訝しみ警戒する。高畑は、浩子のパート仲間で、オレオレ詐欺の被害に遭う近野節枝役を演じ、詐欺の被害に肩を落とすも“久間”が手を差し伸べる。
このほど、亀梨演じる鏑木の金髪姿もお披露目に。WEBライターとして潜伏する際の扮装で、亀梨のアイデアで地毛を染め上げた。名前や容姿を次々に変えていく鏑木のビジュアルにも注目だ。
「連続ドラマW 正体」は、WOWOWで3月12日から放送・配信開始。第1話はWOWOWプライム、WOWOW4Kで無料放送。各キャストのコメント全文は以下の通り。
台本をいただいて読み進めていくうちに自分にはない感情と向き合う必要性がある役柄だなと感じました。
とても真っ直ぐで強く生きる彼女の言葉の心意を掴みたい、知りたい。その中で生まれた気持ちにしっかりと耳を傾けたいと思い出演を決めさせていただきました。
初めてお会いした日から沢山コミュニケーションを取ってくださり作品の輪の中に入りやすい環境を作ってくださいました。
監督に相談している時もすかさず駆け寄って一緒に話を聞いてくださったり誰に対しても平等で周りへの心配りがとても丁寧なお姿から、多くのことを学ばせて頂きました。
そして、亀梨さんの役に対する熱量に私もついていかなければと奮い立たされる撮影期間でした。ありがとうございました。
本当の姿は本人にしか分からないけれど、少しでも触れられたのなら手を差し伸べたい。
心通わせたり、他者を信じることの難しさ。きっと観てくださる方にも何か感じ取ってもらえるのではないでしょうか。
彼を信じた人々の想いを繋いで、辿り着いた先は一体……そして彼の正体とは?
放送までお楽しみに待っていてください!
豪華なキャストの皆さんと共演できる喜びと、亀梨くんとドラマ初共演でワクワクしました。
お話を聞いたタイミングで台本も頂いたのですが、とても面白く、すぐに小説を買って読みました。
ミステリーがもともと好きで、すぐに作品の世界観に引き込まれました。撮影初日からずっとワクワクしていたのを覚えています。
「正体」に参加することができて、本当にありがたいです。
共演させていただいた時に、小説の中でイメージしていた「桜井くん」というキャラクターのままで、すごくテンションが上がりました。
他の名前の時のキャラを早く見たいです。とにかく美形すぎました。
現場でもたくさん話しかけていただいたので、リラックスして撮影に臨めました。本当にカッコ良くて優しい先輩です。
今回、四方田保役を演じさせていただきました。「ジャニーズ WEST」の濱田崇裕です。
小説の実写化に携われることになり、とても嬉しく思います。
さまざまな人との出会いの中で鏑木慶一という男がどのような人間なのかがわかってくるので、そういったところが見どころとなっております。沢山の人達に見ていただきたいです。
僕も頑張っているので応援してください!
豪華なキャストの方々の中で重要な役回りを任せていただけるということで、心が引き締まりました。
とても気さくで紳士的な方で、休憩中は楽しくお話しさせてもらいました。作品と役柄にも全力で挑まれていて、すっかりファンになりました。
執拗に、亀梨さん演じる鏑木を追い込んでおりますが、どうか嫌わないでください。生きることに真正面から向き合う人々の物語を楽しみにしていてください。
冤罪から逃亡の果ての結末までひき込まれました。中田秀夫監督とは映画「ラストシーン」以来で楽しみでした。今回スペシャルな出演をされています。
特殊メイクは想像外で驚きました。鏑木の心情を丁寧に深く作っていらして、現場では、亀梨さんだということが信じられないくらい別人でした。
息子夫婦を殺害された若年性認知症の姉を守り、被害者遺族の苦悩も秘めた妹役は、 私には珍しい役どころです。目立たぬようにひっそりと存在できたらと思います。
◆出演が決まった際の心境
頂いた本が面白く、一気に読みました。ちょっと衝撃的でした。
現場でとても明るくて、時に急に筋トレしてました。頼もしい主役でした。ラストシーンは、もう胸がいたくなる程でした。
とても面白いです。是非是非ご覧下さい。
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